ウィーンの地下鉄は綺麗で便利だ。
乗車券は1回券を買うのもいいが、旅行者に便利な24時間フリーパス(他に48時間/72時間もある)を使うのも良いだろう。この乗車券は、地下鉄だけではなくバスや路面電車も適用可能だ。
切符は日本と同様、自動販売機で購入でき、自動改札に切符を通すことで電車に乗れる。別にどこの駅にも駅員がいないので、キセルをしようとおもえばやれないこともない。ただ、頻繁に車内でチェックが入っているので、キセルをしている人はやばいかもしれない。そして、日本と同様、地下鉄の駅にはなぜかゴミ箱が一つも置いていない。かといって、駅構内がめちゃくちゃゴミだらけかというと、そうでは全然無いのに気付くことだろう。清潔そのものなのである。
なお、電車の中は、もちろん優先席というのを用意されている。だけど、日本や台湾のように文字で「優先席」なんて言うのを書いているわけではなく、さりげなく絵だけで表現している。「年寄り」「怪我しているひと」「小さな子供連れ」「妊娠のひと」というのが絵を見れば分かる。
地下鉄のような公共機関であると、結構注意書きがたくさんあって、それを観ているだけでも楽しい。
これは「エスカレータに乗るときには右側に立ってくださいねー」というもの。得を観れば、どうすればいいのか誰でも分かるような記載になっているのを、確か専門用語でなんとかっていうはずなのだが、忘れてしまった。子供でもわかりやすい。
0 件のコメント:
コメントを投稿