マグナプラザと同じ通りにあり、道路を挟んで向かい側にあるのが新教会(Nieuwekerk)。あとで記載したいが、アムステルダムに行った日はイベントが開催されていたために、教会への入館も出来ない状態だった。だから、内部の写真をとってくることさえできなかったのは残念である。オランダは、プロテスタントの先端を行っている場所で、宗教的な問題から、ハプスブルグ家からの脱退を市民が表明したことでも大きな場所である。そのプロテスタントの教会というものは、どんなに質素なのかというのをあまりよく知らない。かつて、フランダースの犬でネロとパトラッシュが最後にレンブラントの絵画を見ながら死んでしまった題材に使われたアントワープの教会に行ったときのことを、この新教会を見たときに似たような内部構造なのかなと勝手に想像していたのだが、本当のところはどれだけの規模なのかも分からないので、想像の域から出ることが出来なかった。
王宮の隣に立地しているために、王室との関係はとても深い。ベアトリックス女王の戴冠式が行われたり、皇太子の結婚式もここで行われたところでもある。
ただ、建物としてはバリバリのゴシック調の様式であるため、なんとなく硬いイメージはある。古めかしい教会のように見えるので、15世紀頃には建てられたんじゃないかとおもうが、実際にはいつなのかよくわからない。なにせ、内部に入っていないので参考になるのをみていないからだ。
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