マンナー（ウィーン）

オーストリアの代表的なお菓子としてザッハートルテは有名だが、実はヨーロッパでは、ウェハースとしても有名である。そのウェハースのメーカーがマンナー(Manner)というところだ。シュテファン寺院のすぐ傍に、このマンナーの店を発見したので、閉店前に入ってみた。

オーストリアにいると、空港でも道端でもどこもかしこも、このマンナーの看板とおなし売り場を目にする。それだけこのマンナーは超有名お菓子メーカである。

さて、そのマンナーのウェハースだが、パッケージはすべてピンク。しかし味付がいくつかの種類が存在する。季節柄なのか、それとも常設なのかよくわからないが、一番目立った場所に置かれていたのが、栗味のウェハース。そのほかにも定番のチョコレートやバニラはもちろんのこと、シナモンやシトラス（レモン）の味のものがある。個人的にはシトラス味が好き。
手ごろな値段で買えるし、ばら撒き土産としては最高のものだと思う。ザッハトルテをばら撒きにするにはちょっと値段が高いし、その他のチョコレートにしたあんまり芸がないので、それならばウィーンのばら撒き土産として、マンナーのウェハースを選ぶことを絶対お勧めしたい。シュテファン寺院の傍の店は２０時には閉店してしまうので、その前に立ち寄りたい。でも、中のディスプレイはとても面白いので是非買わなくても立ち寄って、中を覗いて欲しい。