2009/05/16

市庁舎(ウィーン)

国会議事堂のならびに、緑の庭園と広場を前にして偉容を誇っているのは1884年に完成したネオ・ゴシック様式の市庁舎(Rathaus)だ。旧市庁舎と区別するために「新市庁舎」と呼ばれるときもある。98メートルもある高さの塔の上部には6メートルの大きさの「市庁舎の騎士」が立っている。夏は、中庭でコンサートが催され、クリスマス前の一ヶ月のあいだは、広場で子供たちのための市がたち、照明に浮かぶ建物は、ウェディングケーキのように美しい。ドイツ語圏の市庁舎にはよくありがちだが、市庁舎の地下に街で最大のワインケラーがあり、レストランとして営業をしている。入店していないので、レストランの中身はよくわからない。

このときにも何かのイベントがこれから開催されるためのなのか、ステージ作りのための準備がされていた。

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