館内は一切撮影禁止。だから、どういうものを展示していたのかはお見せすることは出来ないのだが、なんだか初めてみるものばかりだったので、とても新鮮に思えた。例えば、いろいろなコーランの紹介のところは、コーランばっかり展示されている。内容は1種類しかないのはあたりまえなのだが、何を紹介しているかというと、中に書かれている文字の書き方や、表紙を飾っている皮製品の豪華さ、それとキリスト教の教会でもよくありがちな、信者の前で読むために書かれた巨大サイズのコーランがあったりするのはとても面白い。もちろん書かれている文字はアラビア文字で書かれているので、何が書かれているのかは全然分からない。でも、美術的にはとても綺麗に思えた他にもペルシャでは有名な絨毯なんかも展示されていて、ほとんど見かけはキリスト教文化圏で言うところのタペストリーと同じだな-と感じだ。
せっかくイスラム圏の国にきたのだから、こういうところに来るのもいいと思う。
そういえば、この建物に行ったときにトイレに行きたかったためトイレに入ってみた。噂では、イスラム圏の国ではお尻を拭くとき、紙は使わず、水を直接ケツにあてて、手で服というのをきいたことがある。だから、左手は不浄だといわれるのだが、本当かなーとおもったら本当だった。個室トイレの方をみてみると、トイレットペーパーは無い。そのかわりに、シャワーみたいなのが壁から、ニューっと出ている。なんだこれ?とおもったら、これがケツ洗いシャワー。やっぱりここで用を足すのはちょっと無理だった。
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