その土地独自のお菓子や飲み物を発見するのは結構楽しい。それを発見するにはだいたいコンビニに行けば簡単に手に入る。クアラルンプールのコンビニはいくつかの種類があるのだが、だいたいの品数や置き方は日本のコンビニと似ている。そこで発見したものをちょっと紹介したい。
・アングリア・シャンディ (Anglia Shandy)
アルコール1%しか入っていないビアカクテルとして売られているもの。レモンの酸味がボールとマッチして飲みやすいのだが、日本のビールのように「喉越し」を期待していると、ほとんど気が抜けた炭酸水としか思えないので、きっと吐きたくなると思う。反対にアルコールが苦手な人で、あのビールの苦さが嫌いな人にとっては、このカクテルは適している。まずビールらしい味がしない。しかし、ちょっとだけ、気持ちだけアルコールが入っているので、本当にアルコールに弱い人手もOKだ。
・レッドブル日本でも最近はおなじみになったレッドブル。日本で売られている成分とは異なり、どちらかということ、薄めたシロップのような味だ。オロナミンCのようなものを想像しているとちょっと「???」と思うだろう。もともとレッドブルは、オーストリアの会社なのだが、その土地その土地にあわせて製品を作り変えて販売しているようで、ここのレッドブルは結構飲みやすい。日本で売られている青い定番の缶もあったが、ここでは違う種類の缶(もちろん味が違う)があったので、それを試してみた。
・Jackie Chan's Cafeスターヒルギャラリーの中で見つけたのだが、あのジャッキー・チェンが副業としてこんなことまでやっているとは思わなかったと思わず見つけてしまったものである。たまたま見つけたときには店はもう閉店していたのだが、店の壁にずらっとなんやら赤いビンが並んでいたのでなんだろうなーとおもっていたら、チェリーシロップと書いてある。買うつもりは全くないし、なんだか不味そうなのだが、それをデカい瓶で売っているのを見て、思わず写真に撮ってしまった。しかし、カフェ自体は、普通に紅茶とコーヒーを出すなんのへんてつもない店であることは言うまでもない。このシロップをどう使うのかを確認できなかったのは残念だ。
・glico Rocky
マレーシアにも定番のポッキーが売っている!・・・・と思ってよく見たら、なんとポッキー(Pocky!)ではない、「ロッキー(Rocky!)」なのである。ここまで偽もの、パクリだとぐうの音も出ないな-と思い、どこの馬鹿会社が作っているのだろうとおもっていたら、なんと「glico」と書いているではないか!同じグリコの製品なのに、名前を変えてマレーシアで販売している理由が良く分からない。でも、これが作られたのはマレーシアではなく、製造場所が「タイ」となっていたのがもっと不思議だ。それで味はどうかというと、日本のポッキーのような苺味をしているわけではなく、これはどう考えても合成甘味料と着色料だろうーという味がする。食べれば食べるほど体に悪いなーというのが感じられる味がするのだ。よくわからんぞー、グリコ!
0 件のコメント:
コメントを投稿