2009/10/06

コープショップ(Hue)

トンバ市場に行ったときに偶然見つけたのがコープだ。もともとは、トンバ市場で部屋で飲むための大量の水やお菓子でも買おうかなとおもっていたのだが、その際にたまたま通りかかったトンバ市場の隣にある小奇麗な建物の入口に「COOP」と書いてあるのが見えたからだ。
日本のコープと同じかなーという勝手な推測から、この中に絶対スーパーがあると確信して、トンバ市場で何も買わないで出てきたからだ。実際にこのコープに入ってみると、予想通りにスーパーがあることを発見。ただ、スーパーだけではなく、他にミニデパートみたいになっていて、1階は貴金属と簡易な洋服屋と本屋があった。この本屋では、あとから記載する現地版のドラえもんとベトナム語の辞書を買った。ただ、買うときには入口に万引き防止のためなのか、警官が本屋の入口にずっと立っていて、出入りする客に睨みを利かせている。なんだか、こういうところは上海の本屋に行ったときに経験したときと似ている。ただ、この本屋では入店前に荷物検査を行なったり、購入後の本を警備員の手で最終的に検査を行って手渡されるということはまず無かった。中国の他人を信用していないという基本行動とは全く違うところが、ちょっとホッとしたところである。

さて、肝心のコープであるが、品数豊富で、日本のスーパーと同じように食料品から日用雑貨までなんでも揃っていた。あまりにも店内が広くてどこになにがあるのか探すのがむずかしかったことも追記したい。スーパーなので、値段標示はちゃんとされているので観光客にとっては心強い。さらに値段は一般市場価格よりもやっぱり安い。こういうのはどこの国に行っても共通なことなのだろう。だから、あれもこれもと大量に買ったのだが、あまりにも安くて「ほんとか?」と思ったのは言うまでも無い。こういうスーパーをあらかじめ存在していることを知っているのであれば、日本からわざわざシャツや洗面道具などをもっていかなくて、全部現地で揃えてしまってもいいのだろうと思う。そして、余ったものはもったいないが、持ち歩くのも面倒くさいので全部現地に捨てて帰ってもいいのではないだろうか。値段が安いのだから。

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