2009/10/07

Tombo(Ho Chi Minh City)


ドンコイ通りには小物を売っているたくさんのお店が存在する。ベトナム小物は日本でも、最近徐々に女性を中心に人気になっている。特にシルクの製品がかわいいので、人気になったのだろう。

ガイドにも載っているからかもしれないが、日本人があまりにもたくさんやってきて、まとめ買いをするような店といったら「Tombo」だろう。なぜか他にも店があるのだが、ここの店だけは半端じゃない。まるで、バーゲンのときのユニクロみたいな状態なっている。

でも、その理由がわかるような気がした。なぜなら、小物の店はほかにもあるのだが、そういう店は意外に安くない。そして、値段があってないようなものの状態になっているために、交渉するのが面倒くさいからなのだと思う。あと、品質についてはどれがよくてどれが贋物かなんていうのは、素人目にはわからないというところなのだろう。

だからといって、Tomboが良心的な店なのかというと、ちょっと疑問だ。この店は1品ごとに値段が決まっていることは決まっている。しかし、大量に買ったからといって、それで割引があるかというと、全くない。ほとんどロボットのように値段が足されるだけで、サービスが無い。また、包装についても味気ない。単なる白い袋にいれられるだけだ。だから、ばら撒き土産として配りたいというのであれば、ちょっと自分で別の袋でも考えないとダメなのだ。

あと、値段がびっくりするほど安いとか、絶対シルク100%だというようなことは個人的には無いような気がする。ただ、日本人観光客が集まって、誰か一人が大量に買うと、わたしもわたしもと連鎖的に反応するだけのことのような気がしてならない。シルク100%のコーナーであるにもかかわらず、製品成分をみたら、「ポリエステル」なんていうのが書いてあったりするから、全く信用できない。

それでもばら撒き土産とするのであれば、1個300円とかで買えるようなものばかりなので、大量に買いこんでも痛くも痒くもないのだろうと思う。それでも買いたい人はどうぞ。

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