2010/05/15

マクスウェル・フード・センタ (Singapore)

チャイナタウンに来たときに必ずといって良いほど、ご飯を食べる際に気軽に寄れる場所は、なんと言ってもマクスウェル・フードセンタ(Maxwell Food Centre)だと思う。滞在期間が2泊3日しかなかったにも関わらず、1泊目の夕飯と2日目の昼ごはんは、なんと二回もここに通ってしまった。たまたまチャイナタウンあたりしか今回は行かなかったからで、同じチャイナタウンなら、別のところに行けばよかったのにとも思うが、美味ければどこでもいい。

さて、いろいろなメディアで既に取り上げられているマクスウェル・フードセンタなので、詳細のことはここでは述べるつもりはない。まず、初日の夜に食べたのは次の通り。

・魚肉米粉 (Fish Meat Bee Hoon) - 金華 : $4
・鍋貼 (Pan-Fried Dumplings) - 三多餃子 : $4 (8pcs) / $5 (10pcs)
・炒粿条 (Fried Kway Teow) : $5
・肉骨茶 (Bak Kut Teh) - 老巴刹 (Lau Pa Sat) : $4
・馬拉糕 (Mah La Gao) - 和記包 : $2このマクスウェル・フードセンタはかなり有名な店がたくさんあるのだが、実際に行ったのが夜の19時半頃だったこともあったのだが、 店の多くは既に閉まっていた。その中でもまだ店が開店していたところを選んでみた。魚肉の入ったビーフンは、濃厚な白湯スープの中に白身魚の肉片が入った、太いビーフンの麺なのだが、これがまた時間が経てば経つほど、ビーフンにスープが吸い込まれてかなり太くなる。それでお腹がいっぱいになってしまうのだ。味は結構濃いが、これが堪らない。お腹がすいているときにはとても美味く感じる。
おかずとしては、昼間なら長蛇の列になって並んでいる焼き餃子の店で、焼き餃子を注文したことと、味が似たようになると口の中もつまらないと思うだろうと思ったので、クウェイ・ジャオとバクテーを別の店に注文した。

いやぁ、これらが美味い美味い。どこに行っても似たようなものを食べているような気がするのだが、何度でも言おう、「美味ければ何でもいい」のである。

ホテルに帰る前に、日本の中華街でも売られているマーラーカオを見つけたので、5個入りを買って帰った。ホテルで食べるかなと思ったのだが、実は既にマクスウェル・フードセンタで満腹状態になったので、とてもじゃないが食べる気になれなかった。しかし、1個くらいは食べてみようと思って食べたが、満腹の時にはやはり期待はずれの味に思えてしまうもので、今回のマーラーカオも、中華街でよく買うものより味がいまいち劣っているように思えた。ふわふわ感やしっとり感も、やっぱりいまいちだったのである。2日目の昼にいったときのメニュは下記の通り

・海南鶏飯 (Hainaese Chicken Rice) - 天天海南鶏飯 : $3.30
・福州魚丸肉燕湯 (Fu Zhou Fishball Rou Yan Soup) - 福州魚丸雲呑麺 : $3
・水餃麺 (Fresh Prawn Dumpling Mee) - 福州魚丸雲呑麺 : $3初日のときにも実は食べたかったのが海南鶏飯。でも、マクスウェルフードセンタで一番有名な屋台である天天海南鶏飯は、いつも長蛇の列。このときも昼ごはん時間だったからかもしれないが、他の屋台のところはあまり並んでいなくても、ここだけは長蛇の列だった。待つだけの価値はある。美味い。なんで美味いんだろう?わからん。考えてもわからないのは素直に感じればいいだけ。他はお腹を膨らませるために、炭水化物オンパレードの餃子と麺を注文する。どちらも汁物ではあったのだが、あっさり系として美味しい。海洋民族福建人の味が出ている気がした。

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