2010/05/13

マラッカで見つけた飲み物 (Malacca)

世界のどこに行ってもまず探すのはスーパーマーケットだというのは、どこかのところでも述べたが、今回はホテル傍にカルフールが存在していたので、ほぼ毎日そこで買出しをした。特に部屋で飲む飲み物は全部ここで入手したとおもう。

■ Carrfour Coke

まずはカルフール特製(?)なのかよくわからないが、虎年おめでとうという柄が付いたコーラが売られていた。コーラはもともと飲まないのだが、パッケージの図柄が気になって仕方なかった。マズイかもしれないが試しに飲んでみるのも良かったかもしれない。■ F&N Fun Flavours

次に目に付いたのが、F&Nという飲料メーカから発売している微果物ジュース。F&Nは正式名はFraser and Neave社というシンガポールに現在本拠地を置いている持ち株会社で、マレーシアはその配下にある F&N Malaysia という会社が経営している。この会社はとても古く、イギリス人 John Fraser と David Neave が1883年に作った会社である。はじめて見たのは、たぶん、マラッカのオレ・サヤンのメニュで見たことだろう。F&Nというのが会社名とは思わず、きっとマレー語でなにか特別な意味があるのかなとおもっていたから、「これ、なんですか?」と聞いたときに、アホの子を見るような目で店員が、「これは会社名ですよー」と言われたとき、おぉ、そうかとおもったのだった。F&N Fun Flavours というブランド名で出されている7種類の飲み物であるが、これが本当に気持ち悪い色をした液体に見えて、こんなものを飲む人が誰が居るんだろうとおもった。だが、オレ・サヤンで、すでにオレンジ版を飲んでいる自分がここにいる。ちなみに売られている7種類とは、Orange, Ice Cream, Fruitade, Strawberry, Zappel, Grape, Sarsi というもの。

■ Boh Tea

マレーシアの代表的な紅茶メーカ「BOH Tea」からフレーバーティーがパッケージとして売られているので、それを早速買った。この袋には20袋分が入っており、それぞれの袋は粉状になっている。今回買ったのは、熱い紅茶用ではなくアイスティー用の紅茶であるために、冷水に、この袋の粉をぶち込むことで呑むことができる。1つの袋あたりに200mlの水が適量だ。味としては、昔よく飲んだゲーターレードの薄い版みたいなものだと考えてもらえるとわかりやすい。これをお茶というべきか、それともスポーツドリンクなのか、本当にわからない。お茶と思わず、暑いときにスカッとするために飲むものであると考えると、これは美味いかもしれない。マレーシアのように毎日蒸し暑いところでは、冷やした水に溶かして飲むのはいい。あとは、バラマキ用土産として、キャメロンハイランドのBOH TEA。高地で採れた茶葉なので、比較的味が濃く、紅茶らしい紅茶という味だし、日本人の口にとても合うと思うし、さらにいうと、かなり安い。できれば、100箱くらい買って帰りたいくらいだ。1箱RM9.00くらいなので、値段を言わなければお土産には最高だ。■ 三叔公のコーヒー

ジョンカー・ストリートの入り口に立っている、オランダ広場の建物と同じような色の立派な建物があるが、ここが三叔公(San Shu Gong)社の建物で、これはもともとが台湾の会社。それがマラッカに乗り込んで、いろいろと食品会社と君臨している。ここで、いろいろなお土産になるようなお菓子類が売られているのが、それで気になったのが、なぜかコーヒー。ブラックコーヒーと、ミルクコーヒーの2種類があり、味見をしたところ、ミルクコーヒーは、アイスミルクコーヒーというするのが本当のところで、冷えたアイスコーヒーに、濃厚のミルクが入っているものと思っていい。もうこれはコーヒーというより、コーヒー牛乳に近い。それも甘い。でも、お土産としては、ブラックで飲まないひとには、これから夏だしいいかなとおもって買ってみた。あげた人からの感想としては「甘すぎて、子供にあげた。そしてら、子供はおいしいおいしいといって飲んでいた」ということ。個人的にはコーヒーに何も入れないのが好きなので、ブラックなら甘くないだろうとおもって、味見もせずに買ってみた。帰国したあとに試しに飲んでみた。小袋にわけられて10袋入っていたのだが、その1袋ずつが、粉になっているのではなく、粉がTパックの大きい版みたいなものに入っていて、それがフィルターの代わりにもなっているようだ。Tパック形式なので、そのまま放ったらかしにしたら、どんどん濃くなるだろうとおもっていた。そうしたらコーヒーが濃くなるのではなく、砂糖なのかわからないが、甘みがめちゃくちゃ甘くなってきて、まるでコーヒーにシロップをそのまま入れているみたいに、甘い成分がコップの下のほうに溜まったままになっていて、甘いのがそんなに好きな人は吐きそうになるだろう。■そのほか

ミネラルウォータは、基本的にホテルに備えついていたのだが、それだけでは全然足らないので、毎回買い足しに行っていた。Spritzer というミネラルウォータが一番飲みやすかったので、基本、1.5リットルのペットボトルを数本買ってきて、それにお茶っ葉入れたり、そのまま飲んだりしていた。あとは、マレーシアなのに、なぜかタイガービール。

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