2010/05/12

ホテルでの朝食 (Kota Kinabalu)

オーシャンウィングの宿泊客は、朝食時にホテル内にあるコーストレストラン&バーを利用できる。ガーデンウィングの客はここは朝食時にはどんな理由があっても利用することが出来ない。ガーデンウィングの客はガーデンウィング内にあるコーヒーテラスしか利用できないのである。従って、客数がある程度限定されているので、そんなに混んでいるわけではないとおもうのだが、やっぱり同じくらいの時間帯に朝食を取るのであれば、それなりに混雑をしている。しかし、「少しお待ちください」というようなことはまず無い。夕ご飯時にはこのレストランはガーデンウィングの宿泊客は利用できるが、それについては別途記載したいと思う。この建物は全体的に円形に形をしていて、270度くらいの角度で窓があるため、朝ごはんの時間帯では、太陽の光と青い空のおかげでかなり明るく見える。さらに、レストラン内は全体的に白を貴重とした装飾になっていることも、明るさがさらに明るく見えていることの起因だと思われる。
しかし、レストラン全体の構造はなんとなくおもしろい。説明によると、このレストランの形はマド貝をイメージしたものなんだそうで、さらに店内はクラゲの脚をイメージした簾のようなものが垂れ下がっている。しかし、全然違和感がない。店内の中心にバイキングの材料が揃っており、それが舞台のように数段高いところに存在する。その舞台みたいなところを囲むように客席が存在するので、その舞台のところにご飯を取りに行く人たちを、舞台下から眺めるというような格好になっている。ただし、この舞台のようなところに置かれているご飯類というのは、コールドミールとパン類とデザートのような軽食とジュースのみ。ホットミールはどうなっているのか?というと、これが別注文になる。別注文になると記載したが、別料金になるということではない。注文をしてからはじめて調理をする形式を取っているのである。各種のホットミールがあるのだが、マレーシアの代表的な料理である、ラクサや板麺などもあるし、たまご料理や肉料理もある。どれを好きなだけ頼んでもいいと思うのだが、モスバーガーと同じで注文してから調理をするので、運ばれる前に、バイキングのほうからパンなどばかり食べていると、肝心のホットミールが全く食べられないで終わってしまう可能性があるから注意である。メニュは、各テーブルのところに置いてあるので、それを確認しよう。屋外のほうで食べる奇特な人も中にはいるようだが、個人的にはお勧めしない。なぜならここはボルネオである。クソ暑いのだ。せっかくのリゾート地にいるからといって、むやみやたらに太陽を求める北欧の人のようなことをしなくても、日本人は夏に思いっきり太陽の下にいることが多いので、ここでそんなまねをしなくてもいいだろうとおもう。それなら冷房のよく効いた部屋の中がいいと思う。

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