2010/05/13

キリスト教会 (Malacca)

マラッカの観光名所になっているオランダ広場に存在するキリスト教会 (The Christ Church)は、アジアのキリスト教の教会がどこも同じようなつくりをしている通り、ヨーロッパにある教会に比べると、内部はとても質素・簡潔なつくりになっている。ヨーロッパの場合は、無知にキリスト教はとてもすばらしい、キリスト教を信じないなんて野蛮だから信じるべきであるということを、教養が無い一般人に、視覚的な表現で教会全体を一種の現実逃避ができる空間に作り上げていることに終始徹しているのだが、アジアの教会というのは、そういう視覚的な洗脳をせずに、アジアにキリスト教が住民の心にしみこんできたということは、とても人間心理学的にとても興味があるところだと思う。これだけ、簡素にしても、現在でもアジアにはたくさんのキリスト教徒が存在するからだ。

残念ながら、この教会は内部の写真を撮影することができない。したがって、観光客で実際にこの教会の内部に入ってきて、お祈りをしたいというひとや、じっくりと内部の様子を見学するようなひとは実はとても少ない。ケチくさいくせに、がめつく、入り口にキリスト教関係の写真や本を売っているから始末に悪い。従って、この教会は外部から眺めるに限る。

内部の写真が取れないからといって、すばらしいものがこの教会の中に掲げられているのかというと、これがまた簡素しすぎてつまらない。もう少し、ステンドグラスやイコンやらを掲げてもいいと思うのだが、ない。さらに、宗教絵画に関するものは、アジアなので芸術的に発達しなかったため、教会の壁を飾るような絵画は全く無い。なにもないないなのだ。

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