2010/05/15

海洋博物館 (Malacca)

マラッカが海港都市として発展したことを記念するために作られたのが、マラッカ海洋博物館(Maritime Museum Complex)だ。ポルトガルがマラッカにやってきたときには、すでにマラッカ王国が王国近郊の各国と交易を行っており、それは陸地での交易ではなく、海洋貿易をして反映していたために、当時では海の王様の1国だったポルトガルさえも息を撒いたという。

ポルトガルはマラッカ王国にやってきたあとも、東洋と西洋の間を貿易によって国へ大変な反映をもたらせたのだが、その貿易船のうちの1つ「フロール・デ・ラマール号」は、マラッカからトルコへ向かう際に、途中で沈没してしまった船である。その船を復元して展示しているので、遠めでもその船の大きさがとても目立つ。木造の船とはいえ、結構大きな船だ。この船の中も実は博物館になっているのだが、今回はここには入らないで通り過ぎるだけにした。

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