2007/09/12

盤古楽団


台北のレコード屋で、ジャケットに毛沢東を掲げており、曲の題名がおどろおどろしい内容のものを発見したので、思わず手にとってしまったのが、このCDである。


「盤古」と名乗るこのバンドは、家に帰ってCDを聞くまで一体どのような音楽なのだろうと勝手に想像していたのだが、単なる台湾版デスメタルというかパンクだったので、思わず「あちゃぁ・・・」と頭を抱えてしまうくらい、ミスチョイスをしたものだと感じてしまった。


そこで一体何者なんだろうと思っていると、なんとこのバンド、中国のバンドだということが分かった。それも親台湾派の中国のバンドのようだし、中国はもとより台湾のインディーズ系では超有名なバンドであることが分かった。2004年に行われた台湾でのライブでは、今回買ったCDにも収録されている曲にもあるのだが「台湾は独立しろー!」という歌詞を歌ったことで、台湾人の心を一気に掴んでしまい、そのまま陳総統に謁見することになったことは、台湾エンターテイメントニュースの中でかかれているのを発見した。


今回買ったCDの曲はすべて政治的な臭いがするものばかりで、歌詞の内容もそのまんま。基本的にはパンクなので、歌詞は多くはないし、すべて単純だ。だから、中国語の勉強にはなる。ちなみにバンド名の「盤古」は中国語読みにすると、Punk の英語読みと同じだから、意外に命名方法は単純らしい。それにメンバーは現在全員中国人らしく、中国の国籍を捨てて、スウェーデンの国籍を取っている。いつでも国外にとんづらできる準備はしたたかにもできているということである。


アルバム「独立」の曲名は次のとおり


1.獨立革命

2.光獨立還不夠

3.不能等待

4.台灣就是台灣國

5.反攻

6.北伐

7.殺出一條血路

8.最近應該死幾個人

9.有槍誰都能幹掉

10.就算為了你我也要革命

11.你還不夠搖滾

12.人生如車臣

13.革命是不可避免的

14.絕滅

15.賤貨

16.我第一次到人間

17.台灣魂


盤古オフィシャルサイト : http://www.pangurock.com/

2007/09/09

沿海岸線徴友


台湾のサイトをネットサーフィンしていると、短編映画のことを紹介しているところに出くわした。そこでゲイの短編映画である「沿海岸線徴友(Fragile Love)」というのを発見した。しかし、短編映画とはいえ、ほとんどゲイのポルノ映画に近い放送コードぎりぎりの内容が満載されているので、思わず見つけたときには目を疑った。


内容はというと、普通のゲイの青年が、普通のゲイが日常の生活をどのように過ごして、彼氏や彼の友達と何処で何をしているのか、そして、ゲイが相手を探したり相手に対して求めているのは何なのかということを、主人公の心情を通して、ゲイも普通に恋をし普通の人のように生活をしているのだというのを表している内容になっている。


その内容が、あまりにも生々しいので、主人公自体がゲイではないか?と思うくらいのリアルさがある。たぶん、周りのエキストラは本当のゲイなんだろうけど、演技指導をした監督がよくゲイの振る舞いや相手に対する求めるものの真情というのを理解しているから作品として出来上がっているのだろうと思った。舞台は台北なのだが、台北のゲイならたぶんどのゲイたちも体験しているような内容をそのまま忠実に表しているのだ。


みんな白い競パン1枚でクラブで踊っているところ、そしてクラブで相手を眼で品定めして、その場のパートナーを見つけていくところもそうだし、プールやジムのような場所では体が露骨にアピールポイントになるため、個人個人で鍛え上げた体を相手に誇示して見せつけ、シャワールームのような個室になれるところで、その場で軽い交わりを行ったりするところも、よくあるゲイの相手を探すシーンだと思う。でも、少し変だなとおもったのは、まぁドラマだからということもあるのだが、ベッドシーンでは、お互いに競パンのままベッドでじゃれあい、相手の股間を触ることもなく、ただ互いに相手の体を愛撫しているところは少し変である。まぁ、そこで露骨にフェラチオをしていたり、ファックシーンを出すのも変なので無理だろう。それだと単なるポルノドラマになってしまうからだ。このドラマをみて、実際の台北のゲイたちはどう感じているのだろうか?実際に聞いてみたい。


YouTube での視聴は下記のとおり