グーグルのブログである blogger が4月から編集機能を変えるような仕様になった。このおかげで、いままでのインタフェースが使えなくなるというのはいい面と悪い面の両方が見えてきた。
いい面としては、新しいインタフェースになったことで、動きが少し早くなったことだ。それと、画像のアップロードの場合、これまでは一度に最大5枚までしかできなかったのに、これからは画像アップロードツールのpicasaを使用しているように思われるが、そのおかげで、いっきにたくさんの画像を同一記事にアップロードすることができるようになった。そして、画像を差し込むときには、画像を真ん中か左右のどちらかに寄せるような書き方しかできなかったのだが、新インタフェースによって、画像を記事の中のどこにでも埋め込むことができるようになったので、画像をおく自由度が高くなったといえよう。
反対にダメな点は、タイムスタンプの問題である。自分の場合、ちょっと卑怯なのだが、たくさんの記事を書きたいときに、できれば同じような旅行の記事を書くときには、どこかに行ったときにまとめて記事が見られるようにしたいために、同一日付で題名だけは作っておいて、時間が経過したあとに、かけるときにあらかじめ枠だけ作っておいた記事の内容を埋めて行こうと思っていた。だから、時間が経過した場合でも、先に枠だけ作っておけば、同じ旅程のなかの記事はいつでもまとまっていることになる。ところが、新仕様になると、最終的に記事をいじった時間がその記事のタイムスタンプとして登録されるようである。ということは、途中で編集を止めてしまった場合で、あとから公開したときには、記事はつねに最新の日程として表示されてしまうことになるし、また、せっかくまとめておこうとおもった記事の集まりのところでは、同一旅程での出来事が書いた時期によってバラバラになってしまうということになり、検索した結果、自分のサイトに到達し、ついでに他の記事も見ちゃおうというひとにとっては、他の関連記事をみることが、どこの時期に保存された記事なのかというのを知っておかないと全くわからなくなってしまうという大欠点になってしまっている。
こんな新仕様でいいのかどうかは本当にわからないし、これからちょっとずついじってみてから考えようかと思うのだが、できれば新仕様ではなく、旧仕様のままにしておきたいところだ。ところが、グーグルはなにを考えているのかわからないが、4月一杯で旧インタフェースの仕様は終了するということを一方的に通達してきた。旧システムでは、グーグルとしてはなにか不具合があったのだろう。それを誰か知っている人がいるのであれば教えて欲しいところだ。
というより、そろそろグーグルの blogger をやめて、アメブロ等のほかのブログサイトに乗り換えたほうがいいかもしれない時期なのかなー。
2012/04/23
野川の桜のライトアップ
うちの近くにある野川という小さい川は、1年に1度だけ、どこから集まってくるのかわからないひとたちでごった返すときがある。それは、桜のライトアップが開催される時期である。このライトアップは、地方自治体が開催しているわけでもなんでもない。1個人企業が自社のために始めたライトアップが、近隣住民に「すごいね」と言われたことによって、年々規模を大きくしてしまったという結果、1つの巨大イベントになってしまったというものである。
1企業が開催していることもあり、その企業が開催しないとしたら、その年には桜のライトアップは楽しむことができない。また、企業がやっているため、数日間長期に渡ってライトアップを開催するということも資金面から開催することができない。つまり、桜のライトアップは1年に1日限りの限定イベントなのである。
したがって、このライトアップのイベントを楽しみにしている人たちにとって、毎年いつ開催するのだろうか?というのは情報収集するのが結構大変なことになる。管轄の地方自治体が管理しているイベントではないため、地方自治体のウェブサイトを見ても「いつ開催します」というのは載っていない。あくまでも開催は企業が行っているもなのである。しかし、その企業も一番いい時期に開催したいと思っているのは当然だ。なぜなら、その企業はカメラスタジオの会社なのであり、会社として一番綺麗な夜桜を撮りたいということから始めたものなのだからだ。だから、天候が悪いとまず開催しない。桜の開花が不十分だった場合も開催しない。だから、なんとか祭りと称して、日程だけ決まっているというようなことではないのである。
それも、その会社の公式サイトで開催される時期の掲載は、開催する2日前にならないと情報が出てこないのである。と、本人たちもそう述べているのだが、今回は違った。
2011年の桜のライトアップは、東日本大震災の影響で、なぜか自粛というわけのわからないムードに流されて、開催は行われなかった。近隣住民も半分「致し方ない」ということだったのかもしれないが、ライトアップされていなくても、野川の桜は消えるわけじゃないので、昼間にいけば十分に楽しめるものだった。しかし、今年の場合は、昨年の非開催のエネルギーもなんのその、待ってましたとばかりに開催するということは最初から会社としては表明されていたのだが、例のごとく、いつ開催するのかというのはかなりやきもきした。というのも、開催寸前までめちゃくちゃ天候が寒く、一体東京の桜はいつになったら咲くものかとおもっていたら、急に暖かくなって、そのために一気に東京の桜は開花した。幸い、満開の時期の週末は天候が良かったが、また天候が悪くなるという情報が翌週流れてきた。週末の段階でいつ開催するのかというのが全く情報として掲載されないし、掲載したら2日後にと言っている間に月曜日になったのだが、週間天気予報でその週の水曜日に大嵐がやってくるという予報があって(実際にすごい嵐になったのだが)、さぁ、いつ開催するのだ?とおもったら、4月9日の月曜日の夕方に突然「明日開催します」という情報が掲載された。
口コミというのはすごいもので、前日夕方からしか情報掲載されていないのに、火曜日の当日にはどこから沸いてきたのかめちゃくちゃ人がたくさん集まってきていた。この宣伝力というのは本当にすごいと思った。
さて、野川の桜のライトアップでいいところは、川沿いの桜を川側からライトアップしているという点で、桜の木が光に浮かび上がっているというようなスタイルで、一番桜が綺麗に見えるようになっているのだ。さらに、その長さがだいたい2km近くの長さもあり、川の両岸で行われているから、かなり大規模なイベントである。そして、野川自体がそんなに川幅の広い川ではなく、悪く言えばドブ川とでも言うべきのところなので、人が川沿いを歩いていると、それだけで満員になってしまう。したがって、人が集まるところにテキヤがやってきて、お好み焼きやらイカ焼きみたいな屋台が出てくるのが常なのだが、ここではそんな屋台がやってくるほどのスペースは無いので、全く静かだし、ご飯のにおいもしないので本当に良い。更に言うと、タバコを吸う変態野郎たちも、なぜかこのイベントで川沿いを歩いているときには、あまりにも人がたくさんやってきているということもあるので、タバコを吸える状況に無いということで、煙い思いをしなくてもすむというのもメリットだ。
さすがに今年は昨年開催しなかったからかもしれないが、規模がちょっとだけ大きくなっているような気がする。いちおう人がわんさかやってくるイベントなので、警察や消防のひとたちが協力的になって防犯・防火に努めているから、もう1つの会社のイベントとは言えなくなっている。ただ、会社側からすれば、会社の気分で開催されているのであって、もっとやってくれと寄付金を貰ってしまうと、止めるに止められなくなるからという理由から一切寄付金を受け取らない。この姿勢も立派ではないか。下手に周りのおべっかに振り回され内容にしているという点はとてもすばらしい。
株式会社 アーク・システム
URL: http://www.arc-system.co.jp
1企業が開催していることもあり、その企業が開催しないとしたら、その年には桜のライトアップは楽しむことができない。また、企業がやっているため、数日間長期に渡ってライトアップを開催するということも資金面から開催することができない。つまり、桜のライトアップは1年に1日限りの限定イベントなのである。
したがって、このライトアップのイベントを楽しみにしている人たちにとって、毎年いつ開催するのだろうか?というのは情報収集するのが結構大変なことになる。管轄の地方自治体が管理しているイベントではないため、地方自治体のウェブサイトを見ても「いつ開催します」というのは載っていない。あくまでも開催は企業が行っているもなのである。しかし、その企業も一番いい時期に開催したいと思っているのは当然だ。なぜなら、その企業はカメラスタジオの会社なのであり、会社として一番綺麗な夜桜を撮りたいということから始めたものなのだからだ。だから、天候が悪いとまず開催しない。桜の開花が不十分だった場合も開催しない。だから、なんとか祭りと称して、日程だけ決まっているというようなことではないのである。
それも、その会社の公式サイトで開催される時期の掲載は、開催する2日前にならないと情報が出てこないのである。と、本人たちもそう述べているのだが、今回は違った。
2011年の桜のライトアップは、東日本大震災の影響で、なぜか自粛というわけのわからないムードに流されて、開催は行われなかった。近隣住民も半分「致し方ない」ということだったのかもしれないが、ライトアップされていなくても、野川の桜は消えるわけじゃないので、昼間にいけば十分に楽しめるものだった。しかし、今年の場合は、昨年の非開催のエネルギーもなんのその、待ってましたとばかりに開催するということは最初から会社としては表明されていたのだが、例のごとく、いつ開催するのかというのはかなりやきもきした。というのも、開催寸前までめちゃくちゃ天候が寒く、一体東京の桜はいつになったら咲くものかとおもっていたら、急に暖かくなって、そのために一気に東京の桜は開花した。幸い、満開の時期の週末は天候が良かったが、また天候が悪くなるという情報が翌週流れてきた。週末の段階でいつ開催するのかというのが全く情報として掲載されないし、掲載したら2日後にと言っている間に月曜日になったのだが、週間天気予報でその週の水曜日に大嵐がやってくるという予報があって(実際にすごい嵐になったのだが)、さぁ、いつ開催するのだ?とおもったら、4月9日の月曜日の夕方に突然「明日開催します」という情報が掲載された。
口コミというのはすごいもので、前日夕方からしか情報掲載されていないのに、火曜日の当日にはどこから沸いてきたのかめちゃくちゃ人がたくさん集まってきていた。この宣伝力というのは本当にすごいと思った。
さて、野川の桜のライトアップでいいところは、川沿いの桜を川側からライトアップしているという点で、桜の木が光に浮かび上がっているというようなスタイルで、一番桜が綺麗に見えるようになっているのだ。さらに、その長さがだいたい2km近くの長さもあり、川の両岸で行われているから、かなり大規模なイベントである。そして、野川自体がそんなに川幅の広い川ではなく、悪く言えばドブ川とでも言うべきのところなので、人が川沿いを歩いていると、それだけで満員になってしまう。したがって、人が集まるところにテキヤがやってきて、お好み焼きやらイカ焼きみたいな屋台が出てくるのが常なのだが、ここではそんな屋台がやってくるほどのスペースは無いので、全く静かだし、ご飯のにおいもしないので本当に良い。更に言うと、タバコを吸う変態野郎たちも、なぜかこのイベントで川沿いを歩いているときには、あまりにも人がたくさんやってきているということもあるので、タバコを吸える状況に無いということで、煙い思いをしなくてもすむというのもメリットだ。
さすがに今年は昨年開催しなかったからかもしれないが、規模がちょっとだけ大きくなっているような気がする。いちおう人がわんさかやってくるイベントなので、警察や消防のひとたちが協力的になって防犯・防火に努めているから、もう1つの会社のイベントとは言えなくなっている。ただ、会社側からすれば、会社の気分で開催されているのであって、もっとやってくれと寄付金を貰ってしまうと、止めるに止められなくなるからという理由から一切寄付金を受け取らない。この姿勢も立派ではないか。下手に周りのおべっかに振り回され内容にしているという点はとてもすばらしい。
株式会社 アーク・システム
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