2013/08/09

阿嘉島に行ってみたい

夏休みは海外旅行にいくことが通例になっているが、やっぱり夏に絶対に一度は海に行きたいと思っている。だけど、東京から近いところだと海が汚いし、いくら西伊豆あたりが綺麗だからと言っても、やっぱり高が知れていてる。もっとスカーっと青く透明で、熱帯魚がうようよ泳いでいるのが見れるような海というのはずっと憧れの場所だ。

海外だとダイビングをする人だったら、あの海やこの海というのを選んで、そこに行くという人は居るのだろう。だけど、海外でダイビングとなるとそれなりに値段が高くなるし、もっとお手軽で近場は無いのかなーとおもっていたところ、CNNの日本語版のサイトに「今年こそ行きたい、世界の厳選ビーチ100」という記事が載っていた。どうせこのサイトに紹介されているところは、世界の海と言っているだけあって、遠いところばっかりなんだろうなーっと思っていたところ、なんと日本が紹介されているところを発見。順位としては58位ではあるのだが、その名前は阿嘉島。世界中から選ばれての58番目というのは素晴らしいとおもったのだが、阿嘉島って一体どこよ?という素朴な疑問が起こる。

阿嘉島は慶良間諸島のうちの1つであり、沖縄本島からは高速艇やフェリーでいけるらしい。那覇からさらに飛行機に乗って1時間くらい飛ばないといけない場所かと思っていたのだが、これだったら、なんとか那覇まで飛行機で行き、そこから島に渡れば良いのね?と意外に簡単にいけるんだなというのはわかった。

実際には那覇まで飛行機で行くのは、いまでは1日にANA/JALやLCCの飛行機がたくさん飛んでいるので、どれか乗れるものを使っていけば到着。沖縄はやっぱり日本人にとっての身近なリゾート地なんだろうと思う。そこから島にいくためのフェリーは、泊港というところから出発している。この港、結構那覇からいろいろな沖縄の島への定期航路が出ている港であり、沖縄の航路のターミナルとして使われているかなり大きな港である。この港まで空港から行くには色々な手段が使えるから便利。バスが一番一般的な感じだろうとは思う。これだとどうやら港のターミナル直結のところに到着するわけじゃないのだが、港から比較的近いところまで行くらしい。一番良いのはタクシー。タクシーを使っても20分くらいでいけるらしく、数人でタクシーに乗るんだったら、一人当たりの値段は結構安くなるので便利だろう。さらに沖縄にある唯一の鉄道であるモノレールを使うのもいい。しかし、最寄り駅から600mも離れているので、てぶらならまだしも、ゴロゴロとトランクを引っ張りまわしていくのはちょっと嫌だろう。このあたりのことは、泊港のサイトに記載されているので、そちらを参照のこと。

泊港から阿嘉島への船は、季節によって1日に2便か3便ある。それもフェリーと高速艇の2種類はあるのだが、どちらも基本的には1日1便。多くなるのは観光客が多くなってレンタカー移動を使う人が多いので、フェリーの本数が増えるんだろうとは思われる。フェリーだと1時間半で片道1,850円。高速艇の場合は50分で2,750円。船のスケジュールを考えると、実は羽田から出発する飛行機をスケジュールに合わせて選ばないといけないのだが、結構実は早めの飛行機を選ばないといけないようだ。旅行とはそんなもんだろう。行きだけじゃなく、帰りの便も考えないといけない。スケジュールは頻繁に変わるようなので、事前に調べないといけないのは注意だろう。

気軽に行ける場所ではないから、島にいく人間の数が制限されているからこそ綺麗な海が保たれているのだろう。これが伊豆のように電車でびゅーっと簡単にいけるようになると、質の悪い観光客がたくさん集まることになる。島としては観光収入源が増えるので経済的には潤うのだろうが、その見返りとして現状の海がどこまで保たれるかが不明だ。このトレードオフはリゾート地にはつきものだろう。

世界で選ばれた海として紹介された日本の島。ここの海はこれからも毎年選ばれるように綺麗な状態で保っていてほしいところだし、観光客としても十分理解して、出したゴミは自分で持って帰るくらいの心がけをしたいところだ。単に飲んで騒ぐんだったら、客が来なくなって困っている鬼怒川温泉でも行けば良いのである。

座間味村サイト
URL : http://www.vill.zamami.okinawa.jp/

熊野と高野山にいく旅を考えてみた

熊野古道と高野山にいく旅程を考えてみた

両親が以前から行きたい行きたいとは聞いていたのだが、それを実現するのはいつの時期に行ったら良いのか全く想像していなかったし、自分も行ったことが無いので、どのくらい東京から距離と時間がかかるのか全く想像ができない観光地として、熊野古道というのと高野山がある。どちらも霊験あらたかな土地であるということもあるのだが、神社と仏閣という2つの全く異なる宗教で有名な観光地であるが、どちらも遠いところにあるため、また今度という気持ちはあるが、その実現がとても難しい。

しかしいつでもいけるようにと、とりあえず、どういうルートで行けばいいのかということと、現地ではどこを見るべきなのかというのだけは、事前に調べていても良いんだろうと思ったので、ちょっと調べてみることにした。関西出身や東海地方出身の人にとっては、まぁまぁ遠いところだがそんなに縁遠いものじゃないと思うところだろうが、東京の人間にとっては、高野山も熊野もすごい遠くて、行くのが大変なところだと思っている。でもその大変さが、熊野信仰とか高野山での宿坊に泊まってでも訪れたいという欲求に繋がってくる人が多いことなんだろうと思った。

旅行会社から定期的に送ってくる国内旅行のパンフレットなんかは、自分たちはそういう企画モノのツアーには絶対参加しないのだが、いちおうツアーだとどういうルートでいき、どこで泊まって、現地でなにをしているかというのは参考になる。参考になるが、どうせ短期間であちこちいって、現地滞在時間はすごい短いということをしているんだろう。ただ、ルートや宿というのは参考になり、ツアーの期間が2日であれば、それを3日にして廻ればいいのかなというような参考資料にはできるとおもう。それを見ると、だいたい熊野と高野山というのは同じツアーに入れられたりしているのが目立つ。なかには、さらにこれに伊勢神宮を組み合わせたようなあちこち行くようなものもあったりするのだが、これはさすがに参加しているほうは疲れちゃうだけだと思う。

そんな強行スケジュールのものは除外しても、全く検討も付かないところの情報としては参考にはなる。といっても、本屋に行ってわざわざ行くのかわからない該当する観光地に関する本を買ってくるのも馬鹿馬鹿しい。でも、最近はネットにいろいろ情報が載っているので、それは参考にさせてもらった。

だいたい、熊野とひと括りにしたところで、熊野古道、熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野速玉大社と、結構広範囲になっていることを知った。だいたい熊野古道だけでも、紀伊半島の西部から東部、そして高野山の手前のところまで、古道としては実際に存在し、それをさすがに全部廻りたいということを言い出しかねないと思ったのだが、もしそれを両親を言い出したら絶対に拒否しようかと思う。ただ、最近の山登りブームのせいで、こういう古道を歩いて廻ったほうがご利益があると本気で思っている頭の緩いひとたちは結構いるので、それに感化されて自分も歩きたいなんていうことを言い出してこないよねー?と、なんとなく両親には言ってみる。しかし、思わず反応として「古道を歩かないで、熊野の神社にいけるの?」ということ。おっ、確かにいけるんだろうか?つうか、だいたいそれぞれの神社ってどこの場所にあるのかも知らない。基本的には全部電車とバスで行きたいと思っているので、どれだけ歩かなければいけないのか判らないような古道を歩くのは真っ平ごめんだと思った。

しかし、本当のところは、古代のひとたちから愛用されている古道を歩いて、古代のひとたちが大変さをわかっていても行きたいと感じていた熊野詣がどんなものかというのを理解するのも1つの手段だとは思う。が、そんなに時間があるわけでもないので、ちょっとだけ齧るようなことができれば良いと思う。それをスケジュール的にどこに組み込めば良いのかというのが全く地理的なことがわからないから判断が出来ないのが痛い。

とりあえずちょっと調べてみると、熊野の神社群にいくには、新宮か紀伊勝浦まで行き、そこからバスでいくことでいいらしい。それぞれの神社の傍までいくことができるのは時刻表やら地図を見ればわかった。しかし、なんといってもここは熊野地方なので、そんなに交通の便が頻繁にあるわけじゃない。したがって、行く日程を考慮しないと、混み時期にいけばバスも激混み+立ちんぼでいくことになるかもしれないとおもった。バスに乗って数分で到着できるような場所にそれぞれがあるわけでもないので、バスで座れないということは年を取った両親を連れて行く側にとっては、親の面倒をみなくていけないので大変だから絶対座りたいところである。しかし、もっと広範囲に神社群は点在しているのかと思ったのだが、意外に紀伊半島東部のそれも集中して建っていることが判ったので、紀伊半島西部の和歌山市あたりから熊野詣するひとが使う古道というのは、随分苦労して歩こうとしたんだなーと思うが、なんであんな山道を通ろうとしたんだろうか?というのは疑問だ。紀伊半島をぐるっと船で廻ったほうがいいじゃないのか?という気はする。

さて、問題は熊野詣のあとに高野山に行く場合。いちおう熊野本宮神社や新宮から高野山までいくバスがあることを発見した。発見したが、山道をずっと通っていくのもあるのだが、バス乗車時間が公式上でも6時間も乗るなんていう風にある。いちろう路線バスなのだが、たぶん途中で何度かトイレ休憩もあることだろうが、観光バスでいくわけじゃないのだろうから、バス内にトイレが設置されているということはないだろうということを考えると、トイレが近いひとにとっては、これは拷問に近いものがある。かといって、熊野詣あと、高野山に電車で行こうとした場合、ぐるっと紀伊半島を南下+西部方面に行く必要があり、それでも和歌山までしかいけず、そこから高野山があるところまでは電車を何度も乗り換えなければならない。これもこれでめちゃくちゃ時間がかかるものである。熊野のどこかを訪問したあとに高野山のほうへ移動した場合、バスで行っても電車で行っても、高野山あたりに到着するのは夜の21時ごろになると考えると、ちょっと不可能だ。じゃ、もっと時間を早めて宿泊地に到着できるようにと思って、高野山のふもとの街である橋本あたりに宿泊しようとしたものなら、まともなホテルは存在しておらず、やっつけでホテルをつくりましたというようなビジネスホテルしか存在しないので、旅の疲れは取れないだろう。だいたい、宿泊地について、発展しているような場所であればご飯を食べるところも外にはたくさんあるのだろうが、橋本の街が悪いというわけじゃなく、やっぱりこの街は高野山に行く手前の単なる通り道でしかないようだ。

そう考えると、贅沢にも熊野と高野山を同一行程で、それも2泊3日で行くということを考えようと思ったのだが、それを実現するのは無理なんだろう。ツアー会社のパンフレットではこれらを2泊3日で廻っていた。だから、たぶん各名所での滞在時間はめちゃくちゃ短く、15分も居ないんじゃないのだろうか?あとは移動ばかり。それじゃ、バス疲れで終わってしまうということだろう。座っていれば各地を廻れるから楽だという人は多いかもしれないが、個人的には旅のスタイルとしてはちょっと納得いかない。やっぱり自分のペースで周りたいとおもうし、興味があるところはじっくり眺めたいとおもうのは当然だろうからだ。

やっぱり観光会社が計画するツアーは単なる参考資料にしかならない。実際に高野山も熊野もいくことがあるのかどうかわからないが、本気で行くことを考えるときには、もっと真剣にルートとどこを廻るかというのを考えようかと思う。

台所用ゴミ箱を買いました

台所周りから発生する生活ゴミについて、他の家はどのようにしているのだろうか?金があるような家だと、システムキッチンの一部がゴミ収納兼自然の土に変えるような装置を備えているようなところもあるのだろう。うちはそんなに金持ち家庭ではないので、どうしようかと思っていた。一般的には、おそらく臭いが外に出て行かないような巨大な収納箱に入れているのだろうと思う。最初はその一般的な巨大な箱でも家に準備をしようと思ったのだが、最近はゴミを十把一絡げで燃やすなどのことができるわけじゃなく、資源ごみは分別収集しなければならないというのが徹底している。となると、家にあるときから家庭ごみはわけておかないといけないし、黙って全部燃えるゴミとして出した場合、他の住民がそれを監視しているので、あとでめちゃくちゃ怒られることになる。

とはいいつつも、うちはそんなに広いところではないということと、それでも台所のゴミというのは毎日生活をしていると必ず出てくるものなので、どうにかしてゴミを出すまでの短期間に、台所に邪魔にならないようにゴミを収納できないのだろうかと思っていた。それに、分別ゴミというのは、生ゴミ、プラスチックゴミ、缶や瓶などいろいろある。それを全部分けておかないといけないのは結構しんどい。でも、しなければならない。

いろいろ台所用のゴミ箱を探してみたところ、東急ハンズのサイトで探した、アスベル社の三段式のゴミ箱がいいなーと思っていた。選んだ理由は次の通り。

①3つの違う種類のゴミを収納できる
②ゴミ箱が横並びではなく、垂直方向に積み上げることになるため、場所が取らない
③箱の下が車輪があるので、掃除をするときに、箱の中になにかが入っていた状態でも異動しやすい
④ほぼ全部プラスチックで出来ているので、移動するにもとても軽いし、床面を傷つけることは無い
⑤そこそこ容器の容量が大きい

①については、うちでは生ゴミとプラチックゴミは邪魔だし、そのまま放置だとにおいが篭るので不快感が出てくるのが、それを収容できるものとして利用している。3つもあるから、実はそのほかだと缶や瓶でも入れておけば良いのだが、そんなに毎日缶や瓶のゴミが出てくるかというとそうでもない。出てくることもあるが頻度が少ないのでわざわざスペースは要らないだろうと思っている。そこで何に使っているかというと、スーパーやコンビニで貰ってくる買物袋やビニールをそこに格納している。これが結構貯まってくると面倒くさいくらい邪魔なものである。無いと不便だし、あるとあったで無造作に空きビニールは片付けられるので邪魔である。これを、一番使うであろう一番上の棚に収納することにした。そうすると見苦しさは解消される。

②については、通常なら箱を横に並べてしまうとこれが床面積を取るために、下にモノがたくさん集まってくるような感じに見えるし、実際邪魔になるのでどうにかしたかったのだが、上の空間が空いているので、そこを何とかしたかった。ちょうど箱を上に重ねればそのまま収納はできるし、床面積は1個の箱分しか使わないので、床面がとてもすっきりするというものである。

③の車輪の問題は、これはご想像の通りで、掃除のときにとても便利である。どうしても台所のあたりというのは、小さいゴミやら生ゴミのカスのようなものが知らないところで床に転がっていたりするので、毎日掃除をしたいところである。ここが汚いと、どこからかゴキブリが入り込んできて、住処になってしまっても困るからだ。ということは、常に床面は清潔にしていたいときに、箱が動かしにくくいのであれは掃除の邪魔になる。合わせて④の箱の軽さというところにも連携する。箱が重い金属製だとすると、どっしり感はあるのだが、部屋のインテリアの関係でそれを選んだとしても、掃除の時にはとても不便だろう。

⑤の容量の問題と言うのは実は結構重要である。小さい箱だけを集めたとしても、それは1人暮らしの場合だとあまりゴミが出ないだろうから特に気にしないでいい場合もある。しかし、2人以上の家族で生活していると、結構ゴミの量というのは多くなるのは、やはり食事の量が変わってくるかなのだろう。すべて外食で済ませているというひとであれば大したゴミは出ないだろうが、そんな裕福なひとはあんまり居ないと思うので、多かれ少なかれ台所ゴミは出てくる。特に邪魔なのはプラスチックゴミ。卵のケース、豆腐、パンの袋、ヨーグルトの容器などなど、プラスチックゴミは小さく出来ないし、変形が無図化しので邪魔なだけである。そこで今回の箱を買う前に、プラスチックゴミが出てくる量をある程度想定してそれが入る箱を探していたのである。

上記の5つの項目をすべて満足できるものが比較的安い値段で帰る事ができたので、とても台所あたりがすっきりした気がする。

資源ゴミ分別ワゴン(ワイド)3段43L
メーカー:アスベル
サイズ:幅33.5×奥行27.6×高さ99cm
容量:30.5L(上段12.5L+中段12.5L+下段18L)
本体重量:4.65kg
セット内容・付属品:本体+キャスター4個