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ところが、podcast で台湾のテレビニュースを毎日流しているという話を聞いて、これは是非観てみたいと思い、早速アクセスしてみた。それも、台湾では一番ニュートラルで大好きな東森新聞TVのニュースだったから喜びである。
東森新聞TVのニュースは、国民党でも民進党でもない独自の路線を追っているように見えるのだが、そうおもうのは、毎回台湾に行った際に、取り上げられるニュースは、まじめなのもあれば、なんでこんなものがニュースになるのだ?という意味不明なものまで幅広くジャンルに渡っていたからである。それも着目点がおもしろいから、数ある台湾のニュースチャンネルの中でも、一番最初にテレビをつけるときに、ここのチャンネルを選択してしまうのだ。
そんなTVチャンネルのポッドキャストだったので、どういうもので見られるのかとおもったら、テレビで放送されている内容をそのまま流しているものだった。台湾のニュースチャンネルには、ほぼ共通に行われているものが、常に画面の左右と下に、テロップが流れ、ニュースとして取り上げないサブニュースが流れていたり、天気予報が流れていたりして、かなり目がちらちらして観にくい。慣れればそんなことはないのだが、まるで株屋に掲げられているディスプレイみたいに、ちらちらしているのである。ポッドキャストも損画面をそのまま取り込んだものなので、見えなくもないのだが、かなり小さい文字でテロップが流れているものも見られる。
あと、ポッドキャストにしてもらってうれしいのは、生のニュースが見られるのもそうだが、アナウンサーの話していること、あとはインタビューを受けているひとの話し言葉が、全部字幕スーパーとなって表示されているので、これは中国語を勉強する側からするととてもありがたいと思う。もちろん、台湾人が話す名前の台湾中国語なので、しゃべっている速度はとても速いから、字幕を追うだけでもかなりしんどいことは確かだ。たまに、台湾語で話される場面にも遭遇するので、そういうときには、「もう何を言っているのか理解不能」とヒヤリングでは思うのだが、字幕を観れば理解できる。
いま、台湾で何が起こっているのかというのを映像で見られるのでとても楽しい。毎日内容が1つずつ放送されるのではなく、複数のものが放送されるので、電車のなかでiPod touch を持ちながら観ているだけでも大丈夫だ。
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