2010/10/22

八重洲冨士屋ホテルで夕食

徹子ちゃんの芝居のあと、さすがにトークショーも含めると、終了した時間が18時を過ぎていたので、そのあと夕ご飯にしようと思った。銀座にいるので、銀座の御飯屋ならどこでもいいかなとは思っていたのだが、昼間に東京駅からテアトル銀座方面に歩いていくときに八重洲富士屋ホテルの前を通りかかったときに見つけた「秋の味覚満喫ディナー」が美味そうに見えたのを思い出して、ついつい東京駅のほうにまた向かってしまった。

メニュは以下の通り。税込み、サービル料込みの値段で5,000円。値段が5,000円なので、少し高いなーとは思った。同じホテル内にバイキング形式で2,500円/人のもあったのだが、そのバイキングのメニュを見たときに、これは人間の食べるものじゃないなと思ったので却下。

①秋鮭のマリネ ディル風味 イクラ入りヴィネグレット
②富士屋ホテル特製コンソメスープ 松茸の香り
 または
 松茸入りオニオングラタンスープ
③太刀魚のグリルに茄子、ズッキーニの重ね焼き 香草風味
④お口直しのグラニテ
⑤牛フィレ肉のステーキに秋の茸 トリュフソース
⑥さつまいものブリュレにマロングラッセ
 または
 富士屋ホテル特製アップルパイ ア・ラ・モード
⑦コーヒー 又は 紅茶

①の料理は前菜としてあっさりしていて、ちょうど腹が空いていたときにお腹を動かすためにはいい味付けだと思った。ただ、メニュを見たときに「ヴェネグレット」とあって、いったいなんなのかなー?という疑問は思った。ヴィネガー(酢)を洒落た言葉にしているのかなと思ったが、どうやらこういうソースがあるようで、ワインヴィネガーとオリーブ油、サラダ油、クルミ油などのオイルを加えて作るソースのことらしい。だから、通常の酢とはちょっと違って果実酒のような味がするんだなとおもう。②はスープなのだが、どちらを選んでも秋の味覚である松茸を入れたもの。純粋に松茸の匂いを楽しみたいのあれば、グラタンスープじゃないほうが分かりやすい。ただ、オニオンスープベースで松茸が一切れだけ入ったものだと、がんばっても強い香りはしないものだ。きっとこの松茸も中国や北朝鮮産のものなんだろうと思う。③は骨の多い太刀魚の骨を全部とってしまい、その上にズッキーニとトマトのスライスが載ったものである。これは味が濃いものではなく、あっさりしたものであった。④の口直しは、単なるストロベリー・シャーベットである。個人的には中休みのこの手のデザートが出てくるのは、ちょっと辛い。潔く肉料理を出してくれたほうがいいのだが、場合によってはこのときにウィンナーコーヒーのようなアルコールが出てくる場合もあるので、そのときには酒に弱い人間としてはもっと辛い。⑤の牛フィレが匂いの強いトリフが掛ったもので提供されていた。肉の臭さはトリフの匂いで完璧に消えていて、肉自体も柔らかかったのでとても食べやすかった。⑥のデザートはアップルパイは贅沢な感じに、実がたくさん詰まったものであり、表面もパリッとしていてとても美味しかったし、さつまいものブリュレについては、甘いサツマイモの風味が濃縮されたものだったので、石焼いものアイス版をたべているような感じだった。たまにはこういう贅沢な夕食をとるのもいいとおもった。なにせ貧乏人なので、そんなに贅沢はできないし、高給取りでもなければ、会社の金で飲み食いできるような身分ではないので、数ヶ月に1度くらいの贅沢としてはちょうどよかったと思う。

ここに食べに来るのが目的だったのか、それとも徹子ちゃんの芝居の反省会や感想会をしているのか全くわからなくなってしまったが、徹子ちゃんネタとしては、ご飯を食べている間h

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