2014/01/05

新しい洗濯機を買った

家にある電化製品がことごとく壊れそうになっているので、これを期に買い換えようと思っていた。もともとが、住宅エコポイントが家に残っていて、それを使っていなかったからというのがあるし、この住宅エコポイント自体もなにかの電化製品には換えておこうと最初から思っていたので、良い機会だった。

さて、買い換えなければならないものとして2つあり、そのうちの1つが洗濯機。1層式の洗濯機をもう15年以上も使っていたので、そろそろ取替えだとは思っていた。しかし、最近の洗濯機はどういう傾向があるのかなんていう情報なんて、ほとんど興味が無いのでわからない。そこでいつも世話になっているヨドバシカメラへ行ってみた。

最近は、そのメーカーの人が量販店の店員として店頭にたち、製品の説明をするということが結構行われている。このとき、メーカーの人は出身メーカーの宣伝だけではなく、他社の製品も含めて総合的に説明しないとだめだし、優先的に自社の製品を売るということを禁止されている。しかし、どうしても自社製品への思いというのは強くなるのは当然で、今回店内で説明を聞いたのが日立の人だったから、最終的には日立の洗濯機を買うことになった。

今回購入したのは、日立のドラム式洗濯機「BD-S8600L」というもの。色はホワイト。容量は10kgまでいけるし、毎分60リットルの水を循環して洗う「ナイアガラ洗浄」という方式を使って選択するものだ。大きなドラムで回転しているため、その落差を使った叩き洗いというのもあるので、結構手洗いしているのと似ているような洗い方をされるところが良い。一番良いのはそのメンテナンスの簡単なところだろうと思う。洗濯機は水を使った機器であるために、どうしても槽にカビが生えやすい性質ではある。が、この洗濯機は洗濯のたびに毎回選択槽を掃除してくれる機能を持っていることが大きい。また、槽の中にたまる糸くずも、1槽式だったときには、糸くず取りのようなものを準備しないといけなかったが、この洗濯機には、糸くずをまとめてためておく部分が存在するので、それを定期的に棄ててしまえば良いということになる。

乾燥機能もこの洗濯機には付いているのだが、付いていないタイプも当然存在する。が、いちおう今回は乾燥機能をつけているものにしてみた。乾燥機能がついていると、電気量をかなり使うのだろうと思っていたのだが、最近の洗濯機は省エネタイプになっているので、びっくりするほどの電力量を使うことは無い。そして、あとで気づいたのだが、うちには風呂場が乾燥機能を有しているので、雨の日や湿気が多い日は、洗濯物をそちらで乾かすようにしているから、洗濯機に乾燥機能は要らないということだった。しかし、乾燥機能をつけたのだが、その乾燥も単純に乾燥するだけじゃなく、アイロンを使ったかのような皺取り機能も有しているということを説明されたので、本当かなー?と半信半疑ながら思いながらも、そのうち使ってみようかとおもっていた。

しかし、こういう高機能を持っている洗濯機を買うのはいいのだが、うちの洗濯機置き場のところに置けるのかどうかというのが一番の問題だった。いちおう、事前に洗濯機の置き場の大きさについて縦×横×高さを測っていったが、なんとなくギリギリなんじゃないかと心配した。こういう情報についてもいちおう電器メーカーのほうも重々承知で、一般的なマンションタイプだと大きさは決まっているから、大丈夫だこと。実際に設置こうじをしてみてもらったところ、本当にぴったり入るので、ビックリした。無駄なスペースがあるのは気に食わないが、これほどぴったりと洗濯機がスペースに入るのは気持ちが良い。

それまで使っていた洗濯機は壊れているわけじゃないのだが、いまより断然水量を少なくても済むというのも大きかった。すすぎのときに使われる水量が少ないのは、水道代をかなり節約できるのが良い。こういうところで、普段のランニングコストを減らすというのも良いことだ。それと、旅行から帰ってきたときに、大量の服や下着の洗濯をするときに、これまでは二回に分けて洗濯をしなければならないという面倒なことがあったが、容量が倍になったので、どんなに大量の洗い物があったとしても、1度で済むところが素晴らしい。さらに、毛布もそのままふんわりと洗えるので、これもまた便利な機能だと思った。なかなか毛布を自分で丸洗いするということは出来るというのは、クリーニング代がかからないだけでも便利だろう。

日立製作所 ドラム式洗濯機「BD-S8600L」
URL : http://kadenfan.hitachi.co.jp/wash/lineup/bigdrum/spec/s8600.html
外形寸法(幅×奥行×高さ):630×715×1,050mm

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