2014/05/08

シンガポール航空でバルセロナへ(2014年度版)

アンダルシア地方に行くまでの途中は、バルセロナまでいつものようにシンガポール航空で行くことにした。今回の出発は羽田から。当然出発前には事前チェックインをして座席を確保してから空港へ向かった。機体は羽田からシンガポールまでは、行きも帰りも2-4-2の座席、シンガポールからバルセロナ間は3-4-3の座席だった。

以前の羽田発便は深夜便か早朝便しかなかったのだが、フライトスケジュールがどうやら変わったようで、いまでは成田発と同じような時間帯に出発する便に変更されたようで、羽田発はとても便利になった。羽田のほうが絶対近いし便利だと思うので、できるだけ羽田から利用したいと思う。

今回のフライトスケジュールは下記のとおり。

◆往路

2014/4/26(Sat) SQ 631 HND 09:20 - SIN 15:20
2014/4/27(Sun) SQ 378 SIN 01:40 - BCN 11:00

◆復路

2014/5/4(Sun) SQ 377 BCN 13:00 - SIN 09:50(+1)
2014/5/6(Tue) SQ 632 SIN 08:00 - HND 16:00

今年のゴールデンウィークは日取りがよくて、いつもより長い期間の休みが取れることができた。だから、スペインにできるだけ長く滞在したいと思っていたのだが、バルセロナ発の飛行機は月曜日に出発する便がないため、現地を予定より1日早く出発しなければならなかった。しかし、それで真っ直ぐ帰国するとつまらないので、途中のシンガポールで24時間以内ならストップオーバーにはならないので、久しぶりにシンガポールに1日だけ滞在して帰国してみようとおもったのだ。

さて、出発時は、早めに羽田空港へ到着し、荷物をチェックインしたあとは、そのままラウンジへ直行。朝のラウンジは朝食抜きで空港にやってくるひとたちばかりの溜まり場になっているため、ほとんど難民炊き出し状態と同じだ。そういう自分もその中の1人ではあるのだが、傍から見ていると、卑しい人たちの溜まり場に見える。
 
今回の機内食は下記の通り

◆羽田→シンガポール
 
 

◆シンガポール→ミラノ
<夕御飯>
・Nicoise salad with smoked salmo
①Beef goulash with sauteed vegetable and potatoes
②Soya sauce chicken, black mushrooms ad leafy greens with fragrat rice
・Vanilla mousse with forest berries
・Roll and butter
・Cheese and crackers
 
<朝ご飯>
・Fruit appetizer
・Fruit yoghurt
①Braised ee-fu noodles with chicke and leafy greens
②Omelette with bacon, grilled tomato and potatoes
・Assorted breakfast rolls
※シンガポール航空のオムレツはあんまり美味しくないから絶対選ばない。

◆ミラノ→バルセロナ
・Croissat and Cake

◆バルセロナ→シンガポール

<ミラノまで>
・Croissant with creamy mayonnaise chicken and iceberg lettuce

<夕御飯>
・Penne pasta with shrimp and vegetable salad
①Stir fried beef in oyster sauce with carrot, broccoli and fried rice
②Panfried chicken with herb gravy, sauteed vegetables medley and potatoes
・Ice Cream
・Roll and butter


<朝ご飯>
・Fruit appetizer
①Fragrant fried rice with chicken, prawns, shredded carrot and white cabbage
②Cheese omelette with ham, grilled tomato, sauteed mushrooms and potatoes.
・Assorted breakfast rolls

◆シンガポール→羽田

<朝ごはん>
・フルーツ
①和朝食:揚げ魚の大根ソース掛け、玉子焼き、季節の野菜、生姜ご飯
②野菜エッグロールにチキンチポラータ、トマトとハッシュブラウンポテト添え
・パン

<昼ごはん>
①鶏胸肉のローストにマッシュルームソースを添えて、ビーンズとオリーブ風味マッシュポテト
②揚げ魚のマッシュルームソース、野菜とライス添え
行きも帰りもどちらもシンガポールとバルセロナ間はミラノ経由のフライトであった。行きの場合、シンガポールから乗り込んだ乗客の3/4はだいたいミラノで降りる。逆に言えば、バルセロナから乗り込んだとき、あんまり機内に人が居ないため、こんなに人が乗っていなくて大丈夫なのかと不安になってしまうのだ。
行きの場合、長時間のフライト後だから大量のゴミが発生するのと、配膳終了物質がたくさん出てくるのだろう。ミラノで一旦人が大量に降りると、それを機に機内掃除等が始まり、だいたい1時間半くらいミラノに停車する。ミラノで降りる予定がない人でバルセロナまで行く人はどうしたらいいのかというと、そのまま機内に残って掃除の様子をただ傍観しているだけしか暇つぶしにならない。そして、ミラノ空港職員によって、ミラノで降りなかった乗客名簿と照らし合わせて全員が機内にいるのか確認することになっている。その確認がとれないと、ミラノまで搭乗していた乗務員も実は降りることができないことになっている。ただ、所詮は仕事がイタリア人なので、本人たちが一生懸命仕事をしたとしても大抵遅れる。この時も結局1時間半の予定が2時間以上かかったため、バルセロナ到着はだいぶ遅延した。

帰り便は、バルセロナからミラノの間が1時間半しか乗らないということもあるし、乗客も少ないということもあるので、行きのように掃除をする時間はない。そして、バルセロナから乗ってくる人が少ないためか、乗務員が近寄ってきて「免税品を買うんだったら、ミラノに到着するまでに買ったほうが良い。ミラノからめちゃくちゃたくさん乗ってくるから」と言われた。それまで、実はバルセロナから機体に乗り込んだときに、機内はめちゃくちゃ人が少なかったので、シンガポールまで人が少ないのかなー?ラッキー!くらいしか思っていなかったので、乗務員の親切な言葉に実はがっくりきてしまった。しかし、帰りのバルセロナからシンガポールは、隣りに人が乗ってこない状態だったから、それはラッキーだった。3人掛けを2人で使えたから、脚が結構伸ばせるのでよかった。
それにしても、行きも帰りも同じ便に小さい子供を連れた親子およびその親戚が乗っていた。乗っているだけなら良いのだが、その子供はずっと泣いているので、機内で寝たいと思っていたのに、まったく寝られなかった。あんな小さい子を連れて海外旅行って、すごい迷惑。だれか、この子供の口をガムテープでふさいで、声をださせないようにして欲しいと思った。

シンガポール到着後とシンガポールから羽田到着は特にコメントはなし。

そういえば、バルセロナの空港は、スターアライアンスに加盟していたスペインの航空会社であるスパンエアーが会社更生法により倒産してしまったあと、ラウンジはどうなるのかと思ったら、どうやらすべての航空会社で共通に使えるラウンジが改めて開設された。ラウンジに行くには、チェックイン時にカウンターで発行されるラウンジ利用券を渡されるので、それをラウンジの入口に提出することになる。ラウンジはマックがある場所のエスカレータを降りたところに存在する。以前存在していた場所とは全く異なる場所から入室することになる。ところが、ラウンジ自体は、以前と同じように、眼下に一般渡航者がコンコースとして使っている買物エリアの上に存在する。そして、内装も全面的に変わった。シックで大きなソファ椅子が並んでいるものに変わり、飲み物も食べものも以前に比べてかなり種類と量が増えたと思う。暗室になっている仮眠エリアも存在するので、夜中に到着して早朝乗り換え便で行く場合でも、簡易的ホテルとして利用することも可能かもしれない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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