2006/10/31

横浜にインド系校開校

 横浜市内にインド系のインターナショナルスクールが2008年に開校する。横浜市がシンガポールに本部を置く非営利団体Global Indian Education Foundation (GIEF)と覚書を結んだ。日本に住んでいるインド人子弟を対象に、有能な理数系人材を輩出するインド式の教育を実施する。
 横浜市や周辺自治体では、インド系IT(情報技術)企業などの進出が相次いでおり、子弟の教育機関を設けることで、インドからの企業誘致を促す狙い。
 開校するのは「Global Indian International School(GIIS)」で日本国内では8月に開校した東京・江戸川に続き2校目となる。対象は2歳から18歳までで、当初は生徒約200人、外国人教師15~20人を見込む。
 変な言い方だが、金に汚く、金儲けのことなら中国系の人間が一番優秀だと思う。金儲けは別にして、頭脳的な面では哲学的思想を基本的に生まれながらにして持っているインド系の人たちが一番世界で優秀だと思う。日本は今なんでも「平等」と叫んでしまったために、突出して優秀な人材は生まれにくい教育制度になってしまっている。インド系の場合、ヒンズーのカースト制度がなくそうにも全くなくならないわけで、その頂点に君臨している人たちは、特別に優遇された教育を受けており、その人数も多い。彼らは現在、世界各地でその頭脳を生かした仕事で活躍しているのは周知の通りである。特に、理数系はインド系のひとは抜群に強い。数理系の確率が尊ばれる分野の業種では、いまではインド系の人たちは引っ張りだこだ。だから、日本の各社にもインド系の人たちが働きに大変たくさん居る。その家族の方は、全員がインド出身であるわけではない。イギリス植民地時代の影響で、インド系住民は、インドから飛び出し、シンガポール、ミクロネシア、イギリス、マダガスカル等々に分散して、その教育を受けているひとが多い。特にシンガポールのインド系住民は、あまりカーストを気にしていないし、高度なシンガポールの教育を受けているので、世界中からその頭脳を奪うよう競争が激しい。日本も是非どんどん「経営としては中国系」「頭脳はインド系」と、この2種類の人種を日本企業に採用するべきだと思う。日本企業の多くは、純日本産で占有したいという希望があるのはよくわかる。会社の存在がなければ、従業員が存在できないわけなので、劇的な競争社会であるためには、優秀な人材を人種を関係なくどんどん入れるべきだと思う。インド系は特にいま必要とされている人たちだと思う。

もう、肉体労働者としての外国人は必要ない。肉体労働者は、「平等教育」を受けてしまって、「大学」という名前の専門学校を卒業してきた日本人にやらせればいいのだ。

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