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今回予約をしたのは、MRT木柵線の北の最終駅である「中山國中」駅の傍にある「台北馥敦飯店-復北館」にした。駅から近いということと、どこかに行く場合にも比較的便利であること、そして今まで泊まったことが無いということと、もちろん値段がちょっと安かったということが選択の判断だったとおもう。松山空港から国内線に乗って台湾のどこかに行く場合には、空港にもとても近いので、ここを使うことをお勧めする。
他にも日本人観光客がいたことだとは思うし、到着時間を事前に伝えていたこともあるのだが、到着した途端に「お疲れ様でした。※※様」とパスポートでの名前を確認する前に言われたことは、日本のホテルでもあまり見かけることが無いサービスであったので、とても吃驚した。これだけでも好感度がかなり高くなる。もちろん、出かけたあとに預けていた鍵を貰う際には、チェックイン時に対応してくれたホテルスタッフであれば顔を覚えているため、自分の部屋番号を言わずとも鍵を渡してくれるサービスに徹しているので、これもなかなか対応が難しいと思われるのにそつなくこなしているところに好感度アップ。聞いたところ、チェックインの際には1人で対応するのではなく、客の顔を覚えるために必ず2人以上で対応をするのだそうだ。ホテル経営者の方針なのか、それとも自主的にホテルマンの行動対応なのかよくわからないが、いままでの台湾でのホテルでは見られるものではない。もちろん、ホテル自体がそんなに大きいわけではないというのもあるのだろう。
部屋はスタンダード部屋ではあるのだが、ベッドがとても大きく、部屋も余裕があるほどの広さだったのは驚きだ。滞在に必要なアメニティは全部揃っているし、部屋の中にはポットもサービスの無料のミネラルウォーターもある。部屋からはネットに無料で接続できることも魅力だ。
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朝食は地下フロアで食べることができ、決して広くは無いし、種類もそんなに多くは無いのだが、典型的なコンチネンタル式の朝食が取ることができる。台湾のホテルにありがちだが、おかずで点心が出てきているのも台湾らしい。だが、ヨーグルト類が無いのが個人的には気に食わなかった。パンも果物も豊富にあるのに、何故だろう。小さいながらも、卵料理だけは注文すればいろいろと料理してくれるので、お気に入りの卵料理があるのでればそれを注文してみるのも良い。強いて文句を言うと、ここのコーヒーは不味い。
9階にサウナ兼スポーツジムがあり、そこは宿泊者であれば誰でも利用することが可能だ。ただし、利用するには性別によって利用できる時間が異なっている。女性であれば夕方から夜にかけて、男性なら夜から深夜にかけて利用が可能である。結局今回はこの施設を利用しなかった。
適当に選んだ宿ではあったのだが、全体的に雰囲気がよく場所もよかったので、お気に入りの国賓飯店もいいのだが、ここも別の候補としておこう。ただ、空港から来る場合には、ちょっと遠いところに空港バスのバス停があるのでそれを利用してもいいのだが、荷物がある場合には不便なので、タクシーで乗りつけることになることが一番いいだろう。
台北馥敦飯店-復北館
URL : http://www.taipeifullerton.com.tw/north/html/jap_north/about_us.htm
住所:台北市復興北路315號
TEL: +886-2-2713-8181
FAX : +886-2-2713-6199
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