2012/11/17
スワンナブーム空港(Bangkok)
バンコクの空港スワンナブームは、日本のODAで建設された空港として有名だが、前の空港がどうだったのかはほとんど記憶に無いので比較しろと言われてもこまるし、自分にはできないため、バンコクをよく知っている人がそのあたりをフォローしてくれればいいだけなのだが、とにかくこの空港は綺麗である。シンガポールのチャンギ空港も綺麗なのだが、ここも劣らず綺麗だ。バンコク市内も昔みたいなゴミ溜めの巣窟みたいなところから、近代的な街並みに変わってきたのと同じように、この空港もタイの玄関口として成り立つための顔は近代化したようだ。
タイ入国時の入国審査は、香港や上海と同じように、たくさんの審査待ちの人が1列に並んでいるという状態になるため、これはどうしようもないイライラ感が出てくる。どうして入国審査にあんなに時間がかかるのかはよくわからない。一番は、入国審査に必要な書類をまともに書かない奴らがたくさんいるために、その場で書き直しをさせられているということが、渋滞になっているんだろう。
反対に出国審査の場合はまったくと言って良いほど渋滞にはならないために、イライラ度はない。さらに自分たちのような深夜便で帰ろうとした人たちにとって、夜間のイライラは、もうそのままどこかに苛立ちを発散しないとダメだなと思うことになるだろう。ここで提案だが、バンコクの空港内に、セックス関係のお店を開いたら、めちゃくちゃ盛り上がるんじゃ無いだろうか?とおもう。ただ、何びとも利用できるようではタイも国際的体裁が保てないだろう。それなら、空港ラウンジを利用する人だけが利用できる店っというのもありなのではないだろうか?空港内に作った場合、ヤルためだけにバンコク経由で行く人は格段に増えることだろう。
空港までの道路事情は本当に酷いものがあるので、「バンコクのタクシー」の項目でも記載したとおりに、帰国するときにタクシーで行こうとしたら、よほど時間を気にしないでいいならそれでもいいが、あまり車での移動はオススメできない。渋滞がどこまでひどいのかはその日にならないと分からないから。そういうときには、電車での移動が一番確実である。
出発ロビーのところにも、タイの寺院にあるような像が立っていたのだが、これはちょっと要らなかったんじゃないのかなーとおもう。もう厭きるほど仏像類を見たであろう観光客、およびローカルの人にとっては、何の役にも立たないような像は目障りにしか映らないとおもう。
今回のJAL便を使ったバンコク旅行では、空港での出来事はいろいろあったのだが、それもこちらをご覧になっていれば良いと思う。
出国審査を受けたあと、空港コンコースのなかにある免税店は結構充実している。意外に夜間便で出発する場合にも、遅い時間にも関わらずまだ店は開いているので、タイバーツを全部使い切るとか、買い忘れたお土産を買うのであれば、ここで買っても良いだろう。が、どこの空港でも同じであるとおり、概して空港で売られている品物は値段が高い。しかし、1つ不満なことがあるすれば、お土産売り場はけっこうたくさんあるが、同じようなものばかり売られているのは台北と似ているし、ご飯を食べられる場所はほとんどない。だから、今回出発前にホテルのラウンジでご飯を食べてから空港に向かったのは正解だった。お茶を飲む場所さえあればいいとおもうのだが、なぜ無いのだろう?
市内で買い物をたくさんした人は、出国審査後に書類を持ってVAT還付を受ける必要がある。空港内のVAT還付を受けるところは空港の東西端なのだが、今回はインド人とアラブ人がめちゃくちゃいて、どいつもこいつも、めちゃくちゃな申請書を出していたために、非常に時間がかかって鬱陶しかった。やつらは、タイ国内で一体なにを購入したんだろうか?現金で帰ってくる還付金、他人の様子を覗き見するつもりはなかったのだが、その様子をみていたら、インド人もアラブ人もすごい札束の金が戻ってきていた。係員が金額を何度も確認していたのが印象だった。仏像でも買ったのか、それとも家でも買ったのか?
意外に綺麗だとわかったバンコク、これからどのように発展するのか見守りたいところだ。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿