2008/02/23

華原朋美


友達から華原朋美のベスト版を借りた。なんでいまさら華原朋美なのかと聞かれると、ちょっと少し前のことから話さなければならないだろう。そもそも久しぶりに聞きたいと思ったのは、ちょっと前のドラマ「ランデブー」を見たからである。このドラマ「ランデブー」は、桃井かおりと田中美佐子が共演したドラマだが、どちらも猫型人間を徹底して演じており、その周りに出てくる人たちも、ホテルの支配人を演じている岸田今日子や、金で擬似的恋愛を演じることになった柏原崇、そして後々「サラリーマン金太郎」で大ブレークしてしまった高橋克典と、メンバーを見ただけでかなりわくわくする。ドラマ自体は、TBSのサイトにあらすじが載っているので、興味があるひとはそれをご覧になると良い。そのドラマの主題歌を歌っていたのが華原朋美なのだが、これがまた下手糞の極まりない歌なのである。この曲が発表された頃には、すっかり小室哲哉との仲も終わってしまったため、小室がほとんど興味を示していないというのが曲を聞けばすぐわかる。そのドラマを、台湾で買ってきたVCDで久しぶりに見たときに「華原朋美ってこんなに下手だったっけ?」と思ったので、思わず前もこんなに下手だったのかなと疑うようになったので、ちょっとベスト版でも聞いてみようとおもったのがきっかけなのである。

華原朋美が歌手として出てきた時には、またわけのわかんな小室ファミリーの1人が出てきたなーとおもったら、小室の当時は「愛人」だったことが発覚し、それがもうほとんど公になっていたくらいだから、誰でも知っている愛人だった。その後小室が離婚をしたために、華原朋美一人を独占的に面倒見るようになる。このときが彼女にとっても曲としても最高の曲ができていたんじゃないかとおもう。「I BELIEVE」を初めて聞いたとき、なんちゅう高い声だとおもい、たぶん当時に流行っていたマライヤキャリーと比較されて報道されて居たような気がする。しかし、いま聞くと、高音部分に力が足らなく、とてもマライヤキャリーと比較されていたなんて言うのは馬鹿馬鹿しいと思うのだが、当時としては盲目になっていたのだろうと思う。誰もが歌えない高音の曲を作ってもらったーとテレビで言っていたのをとても印象的に覚えているのだが、今考えると「ふーん・・・」と冷静に思えるのは何故だろう。それだけ、周りが小室ファミリーで音楽が毒されていたのだろうと思う。しかし、この小室ファミリー独占の音楽界が、のちに多用な音楽ジャンルを生むきっかけになったのはありがたいと思う。小室ファミリーの単調な曲にだんだん世間が嫌気をさしたためというのが原因だ。そう考えると、小室本人にとっては全然ありがたくないのだが、日本芸能界としてはいい事をしたと思う。

華原朋美に話を戻してみると、最近テレビで見ることが無いなーとおもったら、どうやら現在契約しているプロダクションがないために仕事が無いのが原因なんだそうな。歌手として復帰することはもうないだろうし、笑っていればなんとかなるというような都市でもなくなったのを考えると、使いようが無いタレントとなってしまったのだろう。そのうち「あの人は今?」の番組に出てくるのじゃないかと思う。「桃の天然水」のような誰でも知っているCMをかつてやっていた輝かしい栄光は、すでに過去のものになったのだと思う。

歌に関することに戻してみると、初期の頃の小室が作った曲が一番いいと思う。そのあと、だんだん曲に手抜きを感じられるようになるし、声の張りが全然無いのが良く分かる。こうもまとめて聞くとなぜ粗や欠点が見えてくるのだろう。なかなか不思議である。第一線で常に活躍している歌手の場合には、ベスト版を出した場合においても、あまり欠点が見えてこないので、それだけ素人を納得させるだけの魅力と特徴を備えれ居たのだろうと思うが、ポッと出の素人上がりで、たまたま小室の愛人になっていた華原朋美が、努力をせずに売れていたことが不思議だと思った。

Wikipedia 華原朋美 : http://ja.wikipedia.org/wiki/華原朋美
アルバム批評 :http://www.h6.dion.ne.jp/~jpop/music/kahala.html

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