何度訪問しても飽きない場所というのは誰でもあると思う。台湾は自分にとってまさしくそんなところだと思う。最近特になにか自分に対して嫌気がさして、どこかに行って憂さ晴らししてみたいなと思うときには、決まって「そうだ、台湾へ行こう」と思うようになっている。なぜそこまで台湾に固執するのか全然分からないし、台湾に対してすっかり麻痺してしまっているので、台湾の魅力という「これが」というものが全然思いつかない。それでも飽きないというのは、自分にとっての台湾には何かがあるのだろう。
7月の三連休にはどこかに行こうと思っていたが、そこで思いついたのが台湾だった。他にも当然候補地として別の場所もあげていたのだが、なぜか台湾にしてしまった。ちなみに、他に選んでいた地域は、マレーシアのクアラルンプールや、夏だから暑いので避暑のつもりでサハリンというのも考えていた。だけど、夏の暑いときに暑い場所に行くのがいいという、専らのひねくれ的な考えで選んだものだと思う。
しかし、最近の石油の高騰で飛行機の運賃もそれに合わせて高騰したため、遠距離への渡航が不人気になり、その反面、ソウルや台湾への飛行機が早いうちから取れなくなっていたことは知っていた。だからいつもの旅行会社に空席状況を聞いたときにも、格安航空券より正規割引の運賃が提示されてきたときには「遅すぎたか」とは思った。でも、若干だが正規運賃より安いので、思わず飛びついたが、後で考えると口腔会社のサイトから直接申し込んでも良かったかなと思った。ポイントがもっとつくし。
今回選んだのはなぜかJAL。4月から台湾線も日本アジア航空から日本航空へ統合されたことにより、台湾行きのキャンペーンも6月末まで行われていた。スケジュールは、次のとおり。
出発
2008年7月18日 JAL645便 成田13:45発→台北16:20着
帰国
2008年7月22日 JAL648便 台北14:30発→成田18:40着
申し込み時には、3連休に1日だけ追加して全部で4日間にしようとおもっていた。それで前日に追加1日したときと、後日に追加1日したときの値段と空き状況を調べたのだが、そのときに思わず、3連休の前後両方とも追加して全部で5日間にするで、申し込んでしまった。あれ?と気付いたのは、旅行代理店へカード支払いをしたあとだったので、変更は既に不可。自分で相変わらず馬鹿だなとおもったのだが、仕事に嫌気がさしていたので、休みにするのも全然いいかなとおもっていたため、あっさり5日間にした。
台湾で何をするかは、いつも悩むのだが、最初は行ったことの無い場所へいってみようとおもっていたが、結果的には台北以外にどこにもいかなかった。ホテルもいつもの国賓飯店じゃないところにためしに泊まってみようと思ったので、旅旅台北で宿を探して決めたのが、神旺飯店と長栄桂冠酒店の2件である。台北にずっと滞在するのになぜホテルを換えるのかと思われそうだが、泊まったことが無い場所を実験してみたかったこともあったのだ。といっても、神旺飯店のほうは以前泊まったことがある。
まぁ、のんびりするために台湾に行こうと思ったのだが、台湾に着いてからどこにいこうかというのを決めるのも良いだろうと思った。しかし、天気予報を見ていると、台風が近づいていたために、滞在前半は雨のマークがついている。それが嫌だなと思う。
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