2010/03/27

觀世音素菜餐廳(台北)

素食の店は台湾にたくさんある。素食とは簡単な食事という意味ではなく、ベジタリアンの食事のことである。台湾だから、肉を好んで食べると思ったら大間違いで、意外に台湾人の中には結構たくさんベジタリアンが多い。概して、ベジタリアンの台湾人は見た目がめちゃくちゃ若く見えるから不思議だ。たぶん、肉による余計な消化能力を使う必要がないというところなのか、もしくは、調理に結構漢方を使っているからなのかが要因としてあるんじゃないのかなと個人的には思う。以前、お目当ての素食レストランにわざわざ出向いたら、その店が改装中でやっていなかったというショックがあって、台湾人の地元の友達が連れて行く店を除いて、事前に調べて素食の店に行くのはなんとなく勝手な抵抗があったが、ホテルから近いところにあり、前からいろいろなサイトにでも紹介されていたのを知っていて気にしていたから行ってみた。
台北の観光サイトとして結構大きなサイトである旅々台北においても紹介されている。そこにはアットホームな雰囲気で日本人観光客も多くやってきており、店員全員が簡単な日本語が話せますということ。しかし、この説明、半分あっていて、半分間違っている。前半のアットホームな雰囲気というのは確かに正しい。お店のメニュには日本語の文章と写真が掲載されているので、どういう料理かというのはわかるのだが、それに料理の説明を口頭で説明してくれたりするところは正しいと思う。が、後半の日本語を話すというのはウソだ。ほとんどの店員が、たまたまなのか、日本語が話せなかった。英語すら解さない人もいる。ほとんど中国語でしか説明を受けられなかったのだが、それでも何を言おうとしているのかはなんとなくわかったのはおもしろい。ここの料理は単なるベジタリアンの料理というわけではなく、宗教的な理念と、浙江料理と広東料理の組み合わせなので、変な抵抗は無く食べられるというのがうれしい。日本の精進料理の場合だと、なんだか食った気がしないくらいの粗末な料理であったりするのだが、ここの料理は、普通の肉を使ったりするレストランとなんら変わらない。言われなければこれが全部肉を使っていない料理とは思えないくらいである。

・蒸餃:120元
・鉄板跪蹄(小):280元
・左宗棠吉丁(小):240元・金線蓮盅(小):460元

蒸餃は、通常、中に豚肉が細切れになったニラなどを入れているものだとおもうが、ここではまったく肉は使われていない。肉の代わりにきのこ類を使ったり、別の食材を使っているところがおもしろい。でも、食感や味はまるっきり、普通の蒸し餃子を食べているのと同じような感じだからおもしろい。ちゃんと、普通の餃子と同じように付けタレもあったりするのだが、そんなのを付けなくても全く味があるので、ご賞味あれ。鉄板跪蹄は、見た目は、普通の肉の鉄板料理にしか全く見えない。最初、料理が来たときに、あら?肉?と本気で思った。でも、実際に肉として使われているのは、笠の部分が大きいキノコなのだそうで、この食感がまさしく肉。上にかかっているソースが肉料理に使うような濃いソースであるために、まさしく肉料理を食べているような感じになるのだが、すべて使われている素材は野菜のみ。おもしろい。続いて、本当に鶏肉にしか見えないと思ったのが、左宗棠吉丁という料理で、実際には大豆をすりつぶして肉の塊のようにしているものである。酢豚のような甘酸っぱいようなタレが掛かっているので、かなり箸が進んでしまう。最後は、中華料理の中では結構定番になっている「ぶっ飛びスープ」もどきのスープが
金線蓮盅である。何種類混入されているのか想定できないが、まぁ、それほどたくさんの漢方がふんだんに使われていて、見た目は味が濃そうだ。だが、濃厚そうに見えるとんこつラーメンのスープが、意外にあっさりしていたりするのと同じように、このスープは見た目とはぜんぜん違ってかなりあっさりだ。おでんの汁みたいなも見えなくは無い。最後にタピオカのデザートが出てきた。あら?これって、極品軒のときとおなじだ。確かに、味が濃いような料理を食べたあとには、このココナッツミルク系統で口の中をさっぱりさせるのはいいかもしれない。このデザートは、もちろん店のサービスだ。
觀世音素菜餐廳
住所:台北市民權東路二段29號
URL: http://www.ksy.com.tw/
電話: 02-2596-3488
営業時間: 09:00-14:00 / 17:00-21:00

旅々台北のページ
URL : http://www.tabitabi-taipei.com/html/data/10084.html

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