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ホテルから民権東路を東に向かってだいたい5分以内にいける場所なのだが、この途中、道路沿いには足つぼマッサージ屋がめちゃくちゃたくさん見つけることができるだろう。どの店にも、日本語の看板が出ているとともに、店内の様子が丸見えにして、いかにも宣伝でやっていますよーというのを外にいる人に見せるようなつくりになっているのがおもしろい。だいたいの店が、ソファみたいな椅子に客を座らせ、数人の専門マッサージ師が、客の騒ぎを笑いながら揉んでいる姿を見ることができる。
行天宮に今回行ったのは2回目なのだが、平日昼間なのにすごい人がたくさんいた。すでに本堂では、なにかのお経が唱えられていて、そのお経が外まで聞こえてくる様子になっている。本堂の外側には、簡易巨大テントが設けられ、そのテントの下にたくさんの人が線香を持ったりしながらお経が終わるのを今か今かと待っている。なにを待っているのだろう?ととても気になるところだ。そんな参拝客もいるとおもえば、普通の参拝客とは異なり、お決まりの鮮やかなブルーの着物を着て、経典を後ろの特別ブースみたいなところで唱えているひとたちもいる。おそらく、それは行天宮のいわゆる檀家の人たちなのだろうと思う。
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孝:敬順長輩弟:友愛兄弟
忠:大公至正
信:誠正信實
禮:節制規範
義:行事合宜
廉:高風亮節
恥:勇於改過
と、かなり違う。それぞれの徳の意味を考えれば、なるほどなーというのはわかるのだが、なぜ行天宮では孔子と孟子が定めた一般的な八徳とは異なる言葉を使っているのだろうか?誰か詳しい人は教えてほしい。
それと、孟子が定めた五倫は、ここでも守るべき事項だとして八徳と一緒に書かれている。五倫とは次の5つの家族倫理・社会倫理に基づく教えのこと。それぞれの関係をよく維持するためには何が必要かというのを説いたものだ。
・君臣有義(君臣の最も大事な心構えは状況に応じた正しい行動)
・父子有親(親子で最も大事な心構えは1つになろうとする親しみ)
・夫婦有別(夫婦で最も大事な心構えは各々の本分・職能を乱さない区別)
・長幼有序(年配者と若者で最も大事な心構えは順番)
・朋友有信(友達の間で最も大事な心が構えは偽りのない心)
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