テレビで沖縄の波照間島のことが話題になっていたので、どういうところかなーとおもって調べてみたところ、本当に海が綺麗で、ぼーっとするにはいいところだという印象は持った。しかし、だいたいこの波照間島にいくのにはどうやっていけばいいのかと調べた途端に、心の中で「却下」と思った。それは、まず東京から石垣島に飛ばないといけない。これだけでも片道の航空運賃がめちゃくちゃ高い。さらに石垣島から高速艇で1時間の船旅である。この高速艇も往復で約6,000円。だいたい金持ちツアーじゃないと石垣島までの往復航空券を買うのは最近高すぎるので、貧乏人は無理。だいたい正規で片道6万円って、どんなんじゃいとおもう。そんな値段を航空券で払うんだったら、海外に行ったほうが断然安い。アジアじゃなく、場合によってはヨーロッパにも「往復」で行けるような値段である。
そう考えたときに、島という視点で見たときに、東京から近くて安くいけそうなところというのはどこかなーと、実はいままで考えてみたことが無かった。確かに地図帳で眺めることは何度も有る。地図上で、妄想旅行をするのは大好きなので、地図を見ながら「行った気になる」という旅行はよくしているからだ。でも、島1つにフォーカスを当てたことはあまりなく、その島が存在していることだけしか考えたことがなかった。
かつては、高校生達が童貞や処女を捨てるために夏のバカンスを楽しむという島で有名だったのが、伊豆半島沖の相模湾にある新島。そこを皮切りに結構相模湾のところには島がある。大島なんかは、中でも「クサヤ」で有名なところだが、行ったことも無い。竹島桟橋からもいけるし、熱海からでも行ける場所なのである。大島は、名前に比べたらそんなに大きな島ではないので、現地についたらチャリで島を一周してもいいかもしれない。でも、そんな元気が無いのできっとバイクにするだろう。
それから、新潟まで新幹線で行き、バスで港まで行き、そこからジェットフェリーで行けるところには、日本でも大きな島の中の1つになっている佐渡島がある。冬の佐渡島なんか絶対にいくべきではないところであるが、夏の佐渡島であれば、海も綺麗だし、食べ物も自然もたくさん残っているところだから、なかなか楽しいところだろうと思う。受刑者が流されたところというイメージはもう無いと思うのだが、それなりに受刑者を経由して都会の文化が入ってきているところなので、実は田舎の中の高文化な場所であったりするちょっと興味が有る場所だ。
そう考えると、国内もまだまだ捨てたもんじゃないなと思う。
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