2012/08/19

韓国、今度こそ許さん!

韓国の李明博大統領が、「痛惜の念(今上天皇の過去の御言葉)などという単語ひとつを言いに来るのなら、訪韓の必要はない」。「韓国に来たければ、韓国の独立運動家が全てこの世を去る前に、心から謝罪せよ」というような天皇陛下蔑視に等しい発言をしたことは、相当の日本人はびっくりしたことだろう。日本生まれで日本で育っている大統領にしてはお粗末な発言だった。天皇陛下の国家としての位置づけは、主権者ではなく日本国家の象徴として存在しているだけに過ぎないが、彼にとっては政治に参加している主権者の1人という意識がどうしても抜けていなかったのだろうと思う。

過去の韓国の大統領も、日本による植民地政策について一方的に「あれは悪いことだ」と主張することは主張した。植民地政策に付いてよく知っているひとにとっては、一国の大統領のこのような発言は無知にも甚だしいとして鼻くそ飛ばすくらいで良いことなのはよくわかっている。朝鮮民族が大和民族に負けるなんて、末代の恥だというのが根本的にあるからであり、日本からはなにも恩恵をもらったことがないというのが自負しているからなのだろう。まぁ、その程度でぎゃーぎゃー騒ぐ程度であればよかったのだが、今回の李明博の発言はその度を越えてしまった。なぜなら、過去の大統領は天皇への責任については言及しなかったからだ。というのも、それは過去の大統領は、さすがに馬鹿じゃないので、戦前・戦中の行為については過去の日本軍人の行為であり、天皇陛下には責任があるわけでもなく、また、今上天皇には戦争責任なんてあるわけが無いというのを知っていたからであり、日本には責任があるとアホのひとつ覚えのように主張したところで、天皇陛下への責任を謳ってもそれは意味が無いことがわかっていたことだったからだ。だが、今回はあの大統領は「おまえも責任がある。」ということを根本的主張として、「謝りかたが悪い」とでも言いごとくの主張を述べた。

なぜ彼はこの時期にこんなことを言ったのだろうか?日本からの独立記念日である8月15日が近いからなのだろうか?実際にはそうじゃない。これは単なる人気取りの発言にしかない。もう既にそういう意味であるというレポートは、日本国内だけに限らず、韓国国内でも良識者によって判断されている。じゃ、なぜ人気取りのための発言をしなければならないのかというと、それは政治的な裏工作が韓国にはあるからである。

竹島問題で韓国は竹島を実効支配している。そして、日本との間はこの竹島の領有権の主張合戦を繰り広げており、韓国国内では国民一丸になって、幼児から徹底した洗脳教育によって竹島がもともとの韓国領土のものであるということを教え込んでいる。その教育によって育ってきた人たちが、今度は国民をコントロールするような立場になってきたので、ますます竹島は当然韓国領土であるという主張は崩れるわけが無いし、いままだ自分たちが教わってことが全く間違ったことであるということを認めることは、自分の思想が死んだのも同じなので、絶対認めるわけが無いのだ。日本が国際裁判所で争おうと思っても、もともとが間違った主張なので、韓国がその法廷に立つと当然負けるのは決まっている。負ける戦に参加するほど韓国も馬鹿ではない。だから、むちゃくちゃな主張で韓国の領土なんだから参加する意味が無いということを言っているのは昨今の動き。

竹島というエンドレスな争いだけで日本に対する不満を撒き散らすことを国民に求めればよかった。いま韓国企業は、一部の財閥企業は国際的に競争力を持つようなことになっているので、韓国企業は一様に調子が良いように見られているのだが、貧富の差がめちゃくちゃ出てきて、貧民層のフラストレーションはそりゃぁもう酷いものである。もともとの火病を国民病としている韓国のこと、企業に対してボイコットや叩き壊しのような暴動が起こることは絶対されては困ると思っている。なぜならこういう財閥企業と政府は密着しているからであり、企業がおかしくなると国家もおかしくなるからである。過去2度も韓国は経済的にデフォルトをしてしまっている。つまり、各国へ借金している金を「チャラにして」ということを勝手にしでかしている。企業がだめになると国家がダメになり、また3度目のデフォルトになると、今度こそ韓国が世界における信用度は全く無くなってしまう。ただでさえ、信用度が低い国民および国家なのに、これ以上信用度が低くなってしまっては困るのだ。オマケに韓国ウォンがいつまで経っても全然強くならないという弱みも握られている。なので、企業への鬱憤を国民が持つことは絶対回避しなくてはならず、それを外に向けるようなことを絶対にしなければならない。日本という弱腰外交で、徹底的に叩いても自国にはなんのデメリットも無いと勝手に思っている相手を常に作ることで、国家の意見を統一できるし、国民の鬱憤を回避することができるという2重においしい事情があるからだ。だから、竹島は絶対に解決してはならず、解決した場合には韓国が日本に負けたということを意味するわけで、それを絶対に国民に知らせるわけにはいかないから、いつまで経っても解決してはならないのだ。

この状態で、李明博は天皇への戦争責任を上乗せした。

過去の大統領は、国民が国家への不満を持っているのは知っており、日本にそれを向けさせたのは今に始まったことが無い。それに日本から戦争賠償金をがっぽりせしめていたのに、それを国家のインフラに全部使ってしまって国民に配布しなかったという事実をひた隠していたから、国民は日本に対して、アホのひとつ覚えのように「賠償金出せ」ということを、かつての韓国国民は一様に貧乏だったからなおさら主張していた。これによって韓国は国民の意見を統一させていたことのだが、天皇への責任という今回の愚策はさらに日本から金をふんだくってやろうという意図があるわけじゃない。それなら可愛いものだ。

恐喝まがいでもないのに、なぜ天皇陛下に責任追及するような立場を言ったか?それは彼自体が死んでしまうかもしれないからである。そういう言い方をするとさすがに起こられると思うが、大統領自体が退職したあと、死刑が待っている可能性があるからというのが正しい言い方だろう。李明博大統領の任期は2012年の12月まで。それまでに「良い大統領だった」ということをできるだけ韓国国民にアピールしたいところなのだ。再選はもちろん無理だとしても、いい印象にしおきたいという意図はある。なにもしていないと思われる大統領だが、彼の弟が不正に不動産取得をしたことがいま話題になっている。これを気に、現大統領の身辺調査が必死になって行われることは確かだ。韓国大統領の場合、現職にいる間は、大統領府によっていかなる検察・調査はできないことになっている。現職を退官したら、単なる一国民に成り下がってしまうので、そのときに追及の手は一気にやってくるのが必須だ。逃げられない。

過去の大統領はどうだったか?というと、実はほとんの大統領が死刑か逮捕されている。大統領になった男をよくもここまでめちゃくちゃにできる国民だということにはあきれるが、それにも負けずに汚さでいえば、大統領になるような人間ほど汚い色に染まっていることができる人格じゃないと成り立たないというような国家なのだろう。だから、大統領を辞職したあとの逮捕を彼は逃れたいと思っているのである。逃れる手段としては、自分へ追及されている手を緩めたいという手段をなんとしても考えたいと思うのは、人間の情け無い性なのだろう。それと今回の大統領による天皇陛下の戦争責任の関係性だが、李明博は、天皇へも責任はとうぜんあるよね、韓国国民のみなさん?と思って人気取りを得たいと思ったのだろう。だから、その前に竹島への大統領自らの上陸を行ったりして、大統領のやることなすことは国民から支持が得られるはずだとおもったに違いない。ところが韓国国民はそれほど馬鹿じゃなかった。天皇への責任追及発言をしたことによって、「この大統領、本当はバカなんじゃないの?」と思ったところに韓国国民が知性をとりもどすことができたのだろう。

竹島については、子供から大人まで自国領土と教育されたので、大統領のやることには納得をしたとしても、戦争への話は戦後70年も経過するというのにまだ言っているのか?と思うのは若い人たちを中心としたグループ。いまの日本国民および日本の天皇陛下に責任なんかあるわけがない、悪いのは過去の人たちだというのはよくわかっている。だから、いきなり70年前の話を持ってこられても彼らには理解できないのだ。何言っているの、このオヤジ?である。

いずれにしろ、彼は12月以降、なんらからの理由で絶対投獄される。そういう理由の付けかたはアノ国では得意なことだ。やっていることは、ほとんど日本の戦中時代に赤狩りと同じである。だから、彼は今のうちにどうしても人気を取りたかったのである。奥の手のつもりだったが、予想以上に反応が悪く、「え?もっと国民の支持があってもいいのに、なぜ?」と思ったに違いない。

大統領からしてこんなくだらないことに命をかけているのだ。つまり、自己保身のために国家を使って自己アピールしているのである。サッカーのときの竹島領土主張も同じ考えなんだろう。これは韓国サッカー協会がオリンピックに出場した選手を使って、政治的主張を禁止されているのに主張したとして罰せられているのは記憶に新しいが、彼らにとって使える手段は何でも使おうというルールなんて無視なのだ。つまり、彼らが作ったルールのみが正しいルールであって、世界が決めたルールも当然だろうが、他国や団体が決めたルールは自分たちの主張にあわないので、そういうのはルールを守る必要が無いと思っているのだ。そして、文句を言われないのであれば、ルール無視をしても良いと思っている節が絶対ある。オリンピックのサッカーの試合のあと、世界中からバッシングを受けて、慌てて韓国サッカー協会の会長が自己弁護にFIFAに行ったのは、協会ぐるみで行っていたことをバレないようにするためのこと。協会全体でルールを無視して横断幕を広げたということになったら、韓国は永久に国際試合に出場できないことになるからだ。世界中にとってはそれは痛くも痒くも無い。ただ、韓国にとっては日本と試合して、国民の鬱憤を発散させると言う手段ができなくなることだけは絶対避けたかったのである。じゃないと、鬱憤は絶対内向きに働くからだ。そうしたら、また韓国は内乱の時代になる。なればいいじゃんと個人的には思うのだが。

これまで、日本ではキムチ音楽、キムチドラマに熱狂的なファンがたくさんいたし、それは最初はババァたちを中心に盛り上がっていたが、電通を中心とする宣伝媒体が、日本国民を洗脳に近いくらいの勢いで「韓国の芸能界は素晴らしい」と植えつけたことによって、キムチ音楽は日本の若者にも安定したファンをつけることもできたし、ドラマについても最終的にはあんまり伸びなくなったが、映画やドラマはいつでも日本のテレビチャンネルには放映されることになった。面白いか、面白く無いかはまったく関係ない。キムチタレントの誰が出ているから、じゃぁ、このドラマや映画を見ようという、日本の芸能人に対する考え方と同じような現象をキムチタレントに対してもできるように日本の宣伝媒体が行ったことは罪に値するが、すごい勢力だったと思う。しかし、そんな勢いがあったキムチファンたちも、さすがに竹島問題+天皇陛下への発言という2つのことが出てきてから、「韓国ってやっぱり馬鹿なんじゃないの?」という風潮がすぐに広まった。あんなところの国のことにわーきゃー言っていた自分たちは一体なんだったのだろうか?と思った人はどの程度が居たのか知らない。しかし、韓国への渡航を自粛した人たちはかなり居た。おかげで旅行会社は一気に目当ての韓国渡航のツアーを全面的にキャンセルせざるを得なくなった。一度悪い方向へ歯車が廻っていくと、その歯車は止まるところを知らない。つまり、一度熱狂的になっていた思いが「なんか違う」と分かった途端に、それまでの熱狂さは一気になくなる現象になるのだ。これは日本側の問題だけではなく、受け入れ先の韓国側にも経済的に大打撃を与えることになった。良い気味だとおもう。日本人観光客から、金をふんだくって儲けていたやつらが、いっきに儲けの手段を失った形になったのだ。韓国経済は韓国人が支えているのではなく、実は中国と日本人だったということをようやく思い知ったのである。しかし、後の祭り。さすがに脳みそゼロのキムチファンたちも、声高々で「韓国に興味があります」というような主張が全くと言って良いほどなくなった。それでもまだ韓国に興味があるというような、奇特な人たちは、本当に本当に根っからのファンなんだろうし、たぶん周りの目なんかどうでもよくて自己主張が激しい人たちなんだろうと思う。しかし、「なにがそこまでいいのか?」と聞くとまともに答えられる人たちが居ない。誰々がカッコいいとか、かわいいとか主張するが、それもこれも全部整形で頑張って塑性しなおしているんだろう?というと、一概に無口になる。事実だから仕方が無い。まだ自然の美で勝負をしている華人タレントのほうがよっぽどセンスもあるし実力もあるのだが、電通は韓国系のひとが強い企業なので、華人タレントを大々的に宣伝に用いることは無いところが痛い企業の特徴だと思う。

脱線してしまったが、日本人ババァたちがキムチ風潮からの流れから逸したことは素晴らしい流れだと思う。それの代わりに、ゴレンジャーや仮面ライダーのようなところに出演している若手イケメンタレントに目を向けて日本の芸能界をもっと盛り上げるようなことをサポートしてくれたほうが断然良いだろう。

そうそう、日本と韓国の間には通貨スワップが締結されている。金融市場の安定のため日韓における金融協力の強化の観点から行うものとして締結されているものなのだが、実際には日本が韓国の経済面を支えているというのが現状だ。この締結は、「外貨不足や通貨危機などの際にあらかじめ定められたレートで相手国の通貨と自国の通貨もしくは国際通貨などを融通し合う」というものであり、2011年10月19日に限度額が総額130億ドルから総額700億ドルへと増額が決定されたのだが、実質は韓国が日本から通貨を融通して貰っているというのが現状。この金額を「もうやめた」と日本が言えば、いっきに韓国は経済的にまたデフォルトすることになるので、日本政府は脅しのように「そこまでぐだぐだ言うんだったら、てめぇの首を自分で絞めることになるが、ええんか?」というようなことを言えばいいのだ。そうすれば、一気に韓国は「わるぅございました」と謝ることだろう。これができるのかできないかは、現内閣がどこまで強気でいくことができるのかというところなのだろう。が、そこは韓国になぁなぁになっている民主党のことなので、そこまで強気に韓国に対して出ることは無いと思われる。それだけ在日韓国人からの政治的関与があることなのだろうとおもう。

もうあんな火病の巣窟なんか潰れてしまえ。

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