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さぁ、世界遺産に登録されたヴァレッタの街並みはこの看板からスタート
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ヴァレッタはこの城門を潜ってからがスタートである。
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ヴァレッタ自体が高台に建設されているため、外部からの攻撃については難攻不落であったことは、これを見れば一目瞭然。防衛のための都市建設だったことがよく認識できる。
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ヴァレッタの中心通りであるレプブリカ通り。通りの両サイドには店がたくさん並んでいるが、昼の1時ごろまでしか開いていないところが多いので、買物をするのであれば、午前中のうちに済ませておこう。
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建物全体はマルタ原産の石で作られているが、窓枠を見ると南仏の面影が感じ取られる。
クリーム色の石に緑の窓枠というのは映えて見えるから不思議だ。
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現在では観光客用として運用されている馬車。 公共輸送機関がバスに代わったおかげで、この需要は無くなったが、やはり世界遺産の町を馬車で優雅にのんびり移動するのは絵になる。
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ヴァレッタは高台にある街なので海のほうに下りて行く道は、とても急な坂道になっている。
これもヴァレッタならではの風景。この写真では正面がセントエルモス砦である。
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裏路地に一歩入ると、閑散とした街並み。建物と車の整然とした
駐車の様子は、南仏のどこの街並みとも変わらない。
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マルタは国全体がキリスト教徒の国。町のいたるところに守り神としてマリア像やイエス像がさりげなく置かれている。なんとなく雰囲気はフィレンツェの街並みに似ている。
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