夕方にはひっそりとして野良猫しか見かけなかったドゥオーモ広場の傍の市場街も、朝になると、その活気が嘘のようによみがえって、朝から人がわんさかやってくる。朝から市場に人がたくさんいて、一体、この人たちは仕事はどうしているのか?とおもってしまいたくなるのだが、たまたま行ってみた日が週末だったので、普段ならお休みだから人が多くて当然だろう。地元の人たちはもちろんのこと、この混雑振りを見学するための観光客も、それに負けじとたくさんの人達がやってきていたようだ。 市場は、だいたいなんでも売られている。野菜、魚、チーズ、肉、雑貨などなど。カターニアでは、職種によって住んでいる地域が決まっているという特徴がある場所であるため、市場に限らず、同じ系統の店は同じエリアに固まって存在する。下着が欲しければ、下着の店が集まっている地域にいけばいいし、薬が欲しかったら薬屋が集まっている地域に行けばいい。逆にいうと、その地域を知らなければ、全く欲しいものが手に入りにくいという特徴もある。市場も同じように、同じ業種が狭い地域に混雑して固まっている。決して肉屋の隣に野菜屋があるような店の配置ではない。
市場の中をうろうろするのは好きだが、この中でも一番活気があったのは、やはり魚のエリアだったとおもう。見たことも無いような魚は当然あるが、シチリアではどこでもみることができたカジキマグロをそのまま売っていたり、叩き売りのようにして売っているところも存在した。あとは、日本人にはおなじみのウニも当然ここでは見ることができた。
市場の中をうろうろするのは好きだが、この中でも一番活気があったのは、やはり魚のエリアだったとおもう。見たことも無いような魚は当然あるが、シチリアではどこでもみることができたカジキマグロをそのまま売っていたり、叩き売りのようにして売っているところも存在した。あとは、日本人にはおなじみのウニも当然ここでは見ることができた。
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