シラクーサからカターニアへは電車でたったの1時間程度でいける。これはどちらも同じシチリアの東岸部にある都市だから、鉄道網で簡単にいけるのであって、シチリアでは特異の都市間移動だと思う。とはいっても、大都市ではないために、電車の本数もローマ近郊の電車のようには本数が多いわけではない。日本で売られているトーマスクック(ヨーロッパ版)を買って事前にチェックするか、またはイタリアの国鉄サイトを見て、時刻表は確認したほうがいい。
ホテルからシラクーサ中央駅まではタクシーで移動した。ホテルでタクシーを呼んでくれと頼むと、簡単にタクシーを呼んでくれるし、どこかに行けばタクシーを簡単に捕まえられるとおもうと大間違いだ。シラクーサでは呼んだほうが早いのである。ホテルから駅までは一方通行ばかりの街なので10分くらい掛かって到着した。なにぶん、島の東側を廻って駅のほうに行くのだから。
シラクーサ駅に到着したときには、10時45分の電車には余裕で間に合った。10時20分くらいに到着したので、それから何をしたらいいかかなり困るのであるが、それなりに電車のたびというのは暇と時間を潰すのには楽しい旅行だと思う。
駅はもちろん自動販売機なんていうものはなく、駅員が1枚ずつ切符を売っている。シラクーサからカターニアへ行く人たちは多いみたいで、「カターニアまで」というと、いつものことのようにてきぱきと発券してくれる。予定の電車はICPlusという種類の電車であるため、事前に予約することが必要なのだが、それは勝手に駅員が発券してくれるので、任せればいい。シラクーサが始発の電車であるため、満員になることはないと思うのだが、それでも出発時には、かなりの人達が電車に乗り込んでいたので、やはり早めに駅に着いて切符を買っておくことが必要なのだろう。
この電車は最終的にはローマまで行くようで、一体ローマまでいくとなると、何時間かなるのかかなり不思議だ。このままローマまで行ってもいいかなと思うのだが、それだとローマ到着時には夜中になってしまうような気がする。そのためか分からないが、電車はコンパートメントの作りになっている。コンパートメントは6人用だった。このコンパートメントに来たときに、既に1人のイタリア人女性客がいたのだが、その人は、自分のコンパートメントには既に人がいてうるさかったから、こっちにきたといっていた。まぁ、次座っているところが自分達の席ではないので、どうでもいいことだったが、カターニアまでは行くらしく、そのからバスで田舎のほうにいくらしい。
カターニアまでの道中は、あんまり景色がいいものではない。おまけに電車の窓は汚い。でも、1時間くらいなので、都内で通勤している程度のものだと考えればたいしたことがない。カターニアってどういうところかなと事前にチェックでもしようかと思ったら、その時間でもすぐに到着する。
カターニアには定刻から20分も遅れて到着した。イタリアらしい。しかし、たかだか1時間くらいの距離で既に20分も遅れたのであれば、一体最終地のローマには何時に到着するのだろう、そして何時間遅延するのだろう。そう考えると、なんだかイタリアの経済って、一体どうやって成り立っているのかどうかかなり面白い。
カターニアに到着したあと、ホテルに移動する際にはタクシーかまたはバスで移動するというのがいいらしいというのは分かった。たまたま駅についたとき、1台のタクシーが居たので、それを捕まえてホテルまで行くことにしたが、そのあとすぐに別の客がタクシーのおっさんのところに来て、何か話をしている。そのあと、既に乗り込んでいた自分達に対して、イタリア語でタクシーのオヤジが何か言っているのだが、ちっとも何を言っているのか理解できない。勝手な想像だと「この客も同じ方向だから乗せてもいいか?」みたいなことを言っていたとおもうのだが、だいたい荷物は載せられないだろう。それにもう満員だっていうのに、どうやって乗せるつもりだ?もしくは、「こっちの客のほうが高く払ってくれるみたいなので、おまえら、降りろ」みたいなことを言っていたのかもしれない。だけど、こういう時に「理解できない」とは便利だなと痛感した。
しかし、ホテルまでは駅からは1.5kmもないところだったみたいで、すぐに到着した。これでタクシー10ユーロというのは高かったとおもう。しかし、距離感がないので、交渉時にそれが高いのかどうかもわからなかった。でも、重いトランクを引っ張ってホテルまでに行くのは辛いので、勉強代とおもって10ユーロを払ったことにした。
イタリア国鉄の時刻表
http://www.ferroviedellostato.it/ferrovie/util/inglese.jsp
ホテルからシラクーサ中央駅まではタクシーで移動した。ホテルでタクシーを呼んでくれと頼むと、簡単にタクシーを呼んでくれるし、どこかに行けばタクシーを簡単に捕まえられるとおもうと大間違いだ。シラクーサでは呼んだほうが早いのである。ホテルから駅までは一方通行ばかりの街なので10分くらい掛かって到着した。なにぶん、島の東側を廻って駅のほうに行くのだから。
シラクーサ駅に到着したときには、10時45分の電車には余裕で間に合った。10時20分くらいに到着したので、それから何をしたらいいかかなり困るのであるが、それなりに電車のたびというのは暇と時間を潰すのには楽しい旅行だと思う。
駅はもちろん自動販売機なんていうものはなく、駅員が1枚ずつ切符を売っている。シラクーサからカターニアへ行く人たちは多いみたいで、「カターニアまで」というと、いつものことのようにてきぱきと発券してくれる。予定の電車はICPlusという種類の電車であるため、事前に予約することが必要なのだが、それは勝手に駅員が発券してくれるので、任せればいい。シラクーサが始発の電車であるため、満員になることはないと思うのだが、それでも出発時には、かなりの人達が電車に乗り込んでいたので、やはり早めに駅に着いて切符を買っておくことが必要なのだろう。
この電車は最終的にはローマまで行くようで、一体ローマまでいくとなると、何時間かなるのかかなり不思議だ。このままローマまで行ってもいいかなと思うのだが、それだとローマ到着時には夜中になってしまうような気がする。そのためか分からないが、電車はコンパートメントの作りになっている。コンパートメントは6人用だった。このコンパートメントに来たときに、既に1人のイタリア人女性客がいたのだが、その人は、自分のコンパートメントには既に人がいてうるさかったから、こっちにきたといっていた。まぁ、次座っているところが自分達の席ではないので、どうでもいいことだったが、カターニアまでは行くらしく、そのからバスで田舎のほうにいくらしい。
カターニアまでの道中は、あんまり景色がいいものではない。おまけに電車の窓は汚い。でも、1時間くらいなので、都内で通勤している程度のものだと考えればたいしたことがない。カターニアってどういうところかなと事前にチェックでもしようかと思ったら、その時間でもすぐに到着する。
カターニアには定刻から20分も遅れて到着した。イタリアらしい。しかし、たかだか1時間くらいの距離で既に20分も遅れたのであれば、一体最終地のローマには何時に到着するのだろう、そして何時間遅延するのだろう。そう考えると、なんだかイタリアの経済って、一体どうやって成り立っているのかどうかかなり面白い。
カターニアに到着したあと、ホテルに移動する際にはタクシーかまたはバスで移動するというのがいいらしいというのは分かった。たまたま駅についたとき、1台のタクシーが居たので、それを捕まえてホテルまで行くことにしたが、そのあとすぐに別の客がタクシーのおっさんのところに来て、何か話をしている。そのあと、既に乗り込んでいた自分達に対して、イタリア語でタクシーのオヤジが何か言っているのだが、ちっとも何を言っているのか理解できない。勝手な想像だと「この客も同じ方向だから乗せてもいいか?」みたいなことを言っていたとおもうのだが、だいたい荷物は載せられないだろう。それにもう満員だっていうのに、どうやって乗せるつもりだ?もしくは、「こっちの客のほうが高く払ってくれるみたいなので、おまえら、降りろ」みたいなことを言っていたのかもしれない。だけど、こういう時に「理解できない」とは便利だなと痛感した。
しかし、ホテルまでは駅からは1.5kmもないところだったみたいで、すぐに到着した。これでタクシー10ユーロというのは高かったとおもう。しかし、距離感がないので、交渉時にそれが高いのかどうかもわからなかった。でも、重いトランクを引っ張ってホテルまでに行くのは辛いので、勉強代とおもって10ユーロを払ったことにした。
イタリア国鉄の時刻表
http://www.ferroviedellostato.it/ferrovie/util/inglese.jsp
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