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国立図書館プルンクザールとアウグスティーナ教会が囲んでいるヨーゼフ広場(Josefplatz)の真ん中に建つのがヨーゼフ二世像だ。
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同じような名前がたくさん出てくるハプスブルグ家の家系図を紐解くと、このヨーゼフ二世は、マリア・テレジアとロートリンゲン公フランツ1世の子であり、本人が皇帝の時代に母親マリア・テレジアと共同統治をしていたし、宮廷音楽家としてモーツァルトを招きいれた本人である。映画「アマデウス」の中でも、モーツァルトと意見対立する場面が出てくる皇帝として登場するのがこの本人だ。
像が建てられてから、毎日風雨に晒されているので、アップで像の写真を撮ってみたところ、顔がずだずだになっていて、しましま模様になっていた。ちょっと悲しい。
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