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年末に新宿・高島屋でリラックマ展が開催されていたので、ちょっと観に行ってみた。リラックマは最近ゲーセンを含めて、子供から大人の間で人気のあるキャラクターだ。タレパンダと同じ会社から出ているキャラクターなのだが、タレパンダより癒しを求めようとしているひとが多いのか、特に子供より大人に人気があるような気がする。
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実際に高島屋の展示会にいったときには、子供連れの人たちが多いのかなと思っていたところ、年頃では20歳代から30歳代の大人がわんさか来ていた。子供はというと、訪問者の中では1%も満たなかったのではないだろうか?それほどリラックマは子供よりも大人に受けているキャラクターなのだと思う。
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混んではいるだろうなと想像していたが、あんなに混んでいるとは思わなかった。たかがキャラクターなのに。これがディズニーとかスヌーピーなら分かる。ここ2年くらいで人気がでてきたキャラクターだというのに、この人気はなんなんだろうか?リラックマのキャラクター設定が自分に似ていると思っている人たちが多いからなのだろうか?それともあの愛くるしい顔に癒しを求めている人が多いからなのだろうか?なぞだ。
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来ている大人たちはまるで子供のように、製品化されたリラックマのキャラクターグッヅをたくさん買い込んでいた。中には等身大のリラックマのぬいぐるみを受注生産で売っているというのもあり、こんなの誰が買うんだろうと疑問に思ったりもした。
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リラックマのぬいぐるみと一緒に写真を撮るというのが2時ごろから始まったが、こんなの前の感覚だと、子供が好んで写真に写りたがるという光景を目にするものだが、リラックマに限って言うと、結婚適齢期なのに婚期を逃してしまっただろうというような女性がわんさか我が先にと群がっていたところに、なぜか可笑しさを感じてしまった。
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それにしても、リラックマのキャラクターグッヅは、ぬいぐるみのほかに色々な製品として売られているものだと感心した。生活必需品からどうでもいいような製品まで、なんでもかんでもキャラクター化されている。需要があるから売られているのだろうと思うのだが、買った人たちはどのようにこれらのグッヅをつかっているのか見てみたい気がする。
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