バックパッカーを中心に日本人には大人気のアジアの町といえば、なんといってもバンコク。バンコクに限らず、タイ全体の人気はずっと長い間日本ではある。ちょっと刺激が欲しいと思っている人たちには、身近な刺激体験国家となるのがタイなので、タイへのリピーターはたぶんハワイについで多いのではないのだろうか?
個人的には初めてタイに行った1997年ごろ(?)に、到着した初日から食べ物か水に当たったようで、終日ホテルのトイレと友達になってしまったことから、タイなんて二度と行くかボケーとおもったところである。それからタイへの渡航は、数多く海外に行ったとしても、経由地にもしたことが無い。タイへの出張が仕事であったときも、思いっきり拒否をしてしまったところである。それだけ、もう二度と下痢になって悲惨な目に遭うのはこコリゴリだと思っていたところではあるのだが、自分が渡航したあと、タイも経済的に発展して行ったので、今ではそんなに汚く、衛生状態が悪いというようなところではないと聞く。なにせ、自分がタイにいったときには、コンビニで売られているミネラルウォーターは外国産のものを除くと、その辺の水道水を汲んできたようなものが多かったので、ほとんど蛇口に口をつけて飲んでいるのと同じものだといわれていた。タイ旅行中にケチって、そういうミネラルウォーターを飲んだからお腹にあたったのかなという気もするが、現在のタイだったら、ちょっとはマシになっていることだろう。
しかし、タイに行かず嫌いになっている状態だとはいえ、いろいろな人が「タイっておもしろいよねー」という話を股聞きするようなことが多くなると、ちょっとタイにも興味を持ち始めるようになる。熱心な仏教国家であり、戦時中も日本とあわせて、アジアでは西洋諸国に植民地化されなかった唯一の国家であり、男も女も可愛らしい顔をしたひとたちが結構いるところで、西洋人もそうだが、アジアの金持ちが現地に愛人を作ったり、セックスフレンドを作るためにごっそり渡航する先として名を馳せるところになったところでもあり、宗教的縛りがなければ、オランダと同じくらいなんでもありのような場所なのだというところになったとおもう。
あまりタイについて何から情報を仕入れようかなと迷っていたときに、世界一周たびたびニュースのやすやすさんが、ゲスト出演したのが「タイストリートを行こう!」という番組で、やすやすさんが出演したのをきっかけでこの番組の存在を知った。月に1度の更新ではあるのだが、約1時間のメインパーソナリティのおふたりによる弾丸トークが面白く、あっという間に1時間くらいが経過してしまうというものだ。
内容はタイに関する最新情報、ニュース、店の紹介や、タイに関するあらゆることを話題にしてしまおうというものが主旨なのだが、実はこのメインのパーソナリティの方たちが、めちゃくちゃなおしゃべりのため、タイの情報を伝えることは、番組のなかではすごーく少なく、無駄話炸裂という印象は確かにある。しかし、無駄話からタイへの話にいきなり切り替わるところなんか見事というしかないときもあるのだが、2人が無駄話からなんとかしてタイの話しにもって行きたがっているのは会話を聞きながらよく感じることがある。大爆笑トークというわけではないのだが、楽しそうにトークをしているところは聞いている側も感じることができるので、場の雰囲気と今回はタイについてどういう内容を話してくれるんだろうというのを期待しながら聞くのがいいと思う。
2人のパーソナリティの方々は、タイストリートというポータルサイトを運営していて、日本で楽しめるタイ料理、タイマッサージ等々のタイに関するお店に総合的に紹介していたりする。現地タイの情報はどうかというと、このサイトには少し少ないような気がした。まだサイト内をいろいろ徘徊していないからかもしれない。
ポッドキャストのほうは、これからタイ好きのいろいろなメンバーがゲスト出演してくるのではないだろうかと思う。たぶん、ゲスト毎に、タイへの思いやタイ旅行・滞在時の思い出などを違った面で紹介してくれるのだろうが、各人がタイに対して何を目的に行ったのかというのをその番組を通して知ることができるきっかけかもしれない。
タイストリートを行こう!
URL : http://thai-street.jp/radio/
更新:月1回
関係サイト
・タイのポータルサイト「タイストリート」
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