花粉症の季節になってくると、もう20年選手になっているので、最初のころは、毎週、注射を打ったりしていたこともあるし、薬を飲んでいたこともあるのだが、どれもこれも全然効かなく、特に薬に関しては飲んだら眠くなるということになるため、飲まないほうが良いんじゃないかと途中か思い始め、ここ10年以上は、なんの施しもせずに花粉症の季節がきたら、単にマスクとティッシュペーパーを欠かさず持って、花粉症の季節をただ過ぎ去っていくだけを待つということにしていた。
ところが、友達に相談したところ、眠くならない薬があるよーと言われたし、内科じゃなくて耳鼻科に行ってみたら?とアドバイスを貰った。風邪ひいたとか、調子が悪いというときには内科にいくという選択しか今まで頭に無かったので、耳鼻科に行ってみることにした。
耳鼻科なんか小さいころに行ったっきり、全く耳鼻科に立ち寄ったことが無かったので、久しぶりにいってみた耳鼻科は、もう待ち時間長すぎで、なんでこんなに人がたくさんいるんだろうというくらいのものだった。
まぁ、そんな耳鼻科の話はどうでもいいとして、ここで貰ったのは「試してみましょうか」と処方されたのが「アレグラ」という薬。錠剤タイプのもので、1日2回服用することで良いとのことだが、これを飲むことによって、目のかゆみもないし、鼻水も全く出てこないし、これまで鼻を取り外したいとも思っていたくらいの不快さが、不思議にもなくなってしまったのには大きく驚いた。ゴールデンウィークあたりまで自分の場合は花粉症が続くので、それまでは毎日2錠ずつ飲んでいる必要はあるのだが、それだけで苦痛から解放されるというこの悦びは棄てがたい。
そこで、毎年花粉症になりそうな時期を見計らって、処方をしてもらうことにしている。花粉症対策の薬としてはいくつかの薬が出ているらしいのだが、自分にとってはアレグラが一番からだに合うということが分かった。これからもしばらくはこのアレグラを花粉症の季節にあわせて服用することにしようと思うのだが、アレグラ自体は一般薬局でも買える薬だ。強さとしては同じものなのかどうかは不明。やっぱり一度は薬を貰う前に耳鼻科なり、内科なりに診察してもらったうえで、その人に症状にあったものをもらったほうがいいんじゃないだろうか。
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