ヴァレッタで最も古く伝統のカフェである「カフェ・コルディナ(Cafe Cordina)」はリパブリック通りに面し、パレス広場近くにある。通りを挟んで向かい側にたくさんのオープンテラスがあり、そこが全部カフェ・コルディナの客だと言うのはすぐわかるだろう。それだけヴァレッタではランドマークになっている場所の一つになっている。
ただ、これはこの店でしか買えないものかと思っていたが、実際には空港でも売られているので、無理にここで買う必要は無いと思う。
ヴァレッタでは珍しく、ここのカフェには日本語のメニュもある。それだけ各国の人が誰でも1度は通るかまたはここでお茶をするところでもある。日本人の老夫婦も何組もここでお茶をしているのを見た。
ここで作って売られているお菓子もある。お土産として買って帰るにはとても超度いいものだと思う。でも、味はヨーロッパ風独特のシナモン+ソフトクッキーという感じだから、あの手のお菓子が苦手な人はお勧めしない。ヨーロッパテイスト大好きな人にとっては、このお菓子は美味いと思う。ただ、これはこの店でしか買えないものかと思っていたが、実際には空港でも売られているので、無理にここで買う必要は無いと思う。
そういえば、面白いことに、滞在中なんと停電になった。停電になる経験が日本にいると全く無いし、生まれてこの方まったく経験がないので、外国で経験したのはとても感激。停電になったといっても、夜ではなく、真昼間のこのカフェ・コルディナでお菓子を買っていたときのことである。会計に行こうかな-と思ったら、一斉に中の電気が消えて、さらにレジも全く効かなくなったようだ。最初はカード払いにしようと思ったが、カード決済用のレコーダーが電気がないので使えず、結局ここでは現金で購入。店のおねえちゃんも「なによー、もう!こんなときに停電って!」と言いたげな顔をしていたのが印象的だった。
日本はとても便利な国だと実感する。
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