さて、空港カウンターだが、せいぜい10個くらいしかない。まさにこれで全部である。カウンターがある場所には、本屋があるので、出発前になにか書物を手に入れるのであればここで手に入れたほうが良い。その本屋というのが、たぶんヴァレッタ市内で見た本屋のどれよりも大きな本屋になっており、これがそのまま市内にあれば良いのにとおもうようなものだった。だが、ここで売っているのは雑誌か地図かガイドブックなのである。少し変なのだが、出発ロビーになぜマルタのガイドブックを売っているのかかなり疑問だ。別にこのロビーが到着便のロビーも兼ねているというのであれば話がわかりやすいが、全くそうではない。 出国手続きをするのは、カウンター横にある手荷物検査場を潜ったあと、エスカレータを上った所に有る。空港の規模と同様、ここでも出国手続きのカウンターは小さい。EU諸国用の人たちとそれ以外というような区別は無いので、どこでも良いだろう。これを潜った後は、飛行機に乗るだけ。
お土産類はここで売られているので、お菓子、酒ならここでゲットだろう。ただし、化粧品の免税店はここには何故か無い。あと、ご飯を軽く食べたいなーというのであればそれは無理だ。その代わりに、レゴに似た組み立て玩具の売り場があった。空港使い方にかなり疑問だと思いつつも、その空港の小ささに感銘する。
搭乗開始時刻まではここで待つしかない。アナウンスがなったら飛行機に乗り込むのだが、ターミナルと繋がっている形式ではなく、かならずバスに乗って飛行機が泊まっている場所まで行かねばならない。本当にそれほど小さい空港なのである。でも、慣れると、成田空港のような規模の空港が「大きくて気持ち悪い」とおもってしまうのは変だろうか?
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