入り口を入り、建物は地下にどんどん深く潜っていくように階段を下りていくと、そこに展示物などが掲げられている。
途中で騎士団の面影を残す兵士の鎧一式をまとった人形が階段途中であるので、びっくりするのだが、もっとびっくりするのは、当時は電気があるわけでもないので、蝋燭をもって行き来する看護のおばさんの蝋人形も階段の途中にあるので、こちらのほうも吃驚する。
途中で騎士団の面影を残す兵士の鎧一式をまとった人形が階段途中であるので、びっくりするのだが、もっとびっくりするのは、当時は電気があるわけでもないので、蝋燭をもって行き来する看護のおばさんの蝋人形も階段の途中にあるので、こちらのほうも吃驚する。
蝋人形の様子があまりにも生々しいので、途中で息が詰まるようなものもあるが、あぁいう様子を惜しげも無く再現しているのはヨーロッパらしいとおもう。等身大の様子を表現しているのは当時の様子がわかりやすいので良いと思う
等身大の蝋人形だけじゃなく、その他にミニチュアの人形もあるのだが、これはガラスケースの向こうにあるので、よーく見ないと見れない。 マルタの騎士団というと、グループであるのは良いが、なんとなく人間らしさが見えてこないというのが難点。こういう当時の統率していた団長の人形があると、当時の洋服や貴族社会の様子というのが見て分かる。
医療院であるので、当然薬による治療を行っていたため、薬の調合の様子も人形で表現されている。
ただ、建物の中には、展示物用の場所とそれ以外の場所というのがあって、なかなか全部の概要は見ることができないが、たまに柵で通れなくなっている通路を柵越しでフラッシュを焚いて写真撮影してみると、意外と昔のまま、残骸が散乱しているところがある。写真に起して初めてわかる様子は、現場ではなかなか見ることが出来ない。
展示通路の最後には、大きな部屋を見ることが出来る。ここは今でも政府で何かのイベント(首相就任など)のときに使われるホールのようで、普段はなかなか入ることはできない。たまたまドサクサでこの部屋に入ることが出来た。
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