かまくら祭りを見に行ったその足で立ち寄った平家そばの店はいつもながら飾り気の無い田舎の蕎麦屋なので大好きである。その店に今年も寄ってみたのだが、今年はなぜか珍客が居た。
店内は田舎の木造作りなのでとても寒いため、強力なストーブが店の真ん中にある。その堂々と一番前の良い位置に猫が寝ているのである。飼い猫なのか、それとも湯西川の野良猫なのかはよくわからないが、客が入れ替わり立ち代りやってくるのに、それには全く興味なく、暖かいところでずっと寝ているのである。その猫、客が「かわいいぃ~♪」と撫でていても、我関せずで寝続けている。猫の顔を拝もうと思ってカメラを近づけると「なんじゃい、ワレぇ~!?」というような目つきを一瞬にして、「なんじゃ、カメラか。好きにせい」とその後瞬時にまた寝てしまうようなしぐさをする。堂々としているではないか。根性が座っているぞー。やっぱり猫は寒いのは苦手のようである。それにしても、ストーブに近すぎなのではないか?熱くないのだろうか?餅みたいに焼けちゃうぞー!
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