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オルティジア島の東岸の海沿いの通りを歩いていると、誰も気にしない像を発見した。だれ、これ?と思いつつ、後ろに廻ってみると、共産党の星の意味なのか、それとも皇帝の印なのかよくわからないが、1919年に建てられた記念の石像がある。
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裏面に廻ってみると、「Cesare Battisti」と書かれており、Wikipedia で調べてみると、同名の人が歴史上2人出てくる。1人は愛国主義として第1次世界大戦に従軍してなくなった英雄で、もう1人は共産主義の作家として現存もしている人。この石像の作られた時期から考えると、たぶん前者の人のことなのだろうが、その人が、なぜシラクーサと関係があるのか、よくわからない。生まれがシラクーサだったというわけでもなかったのにだ。このあたりのイタリアの歴史、またはイタリアの軍の歴史を知っている人は教えて欲しい。ちょっと興味がある。
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