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2008年の8月8日は、世界に中国の経済力と文化の凄さを自称「アピールできた」とおもっている北京オリンピックは、北京市民だけに限らず全中国人の誇りとして揚げられるものなのだろう。北京オリンピックは、色々な意味で注目されたのだが、その中でも競技場の奇抜さは中国うんぬんというのを抜きにして話題になったのは記憶に新しい。建設途中から話題になっており、実際に中国での工事が、本番までに間に合うのかというのでも報道されていたからである。しかし、出来上がってみたら予想以上に奇抜だったことは言うまでも無い。
通称「鳥の巣」と呼ばれる北京オリンピックメインスタジアムのことをさすのだが、華やかな北京オリンピックが終わったあと、それでも1年くらい経過しているのに、その後は、ジャッキーチェンのコンサートが行われただけで、何も使われていないのだそうだ。それってまるで長野オリンピックのメインスケート会場と同じ扱いではないか!作ることには威勢が良いが、その後のメンテナンスと運営のことを何も考えていなかったというのは、日本も中国もまったく同じ政治的愚策なのかもしれない。
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