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場所はフエの宮廷があったところから近い場所に存在する。しかし、ここの場所はとても難しい場所にあるため、夜に行くと迷子になりそうな気がする。インペリアルホテルから歩くと地図上ではすごい近いように見えるが、途中にフォーン川はあるわ、王宮を取り巻く濠もあるし、城内の敷地にあるため、城内に入るための門をくぐるために、ぐるりと廻って行かないといけない。おまけに、日本の都会のように道路という道路が電燈で照らされていると思ったら大間違いで、車が通らないとどこが道なのかわからない暗い通りが普通に存在するのだ。一番酷いのは城門のところで、これが車が1台やっと通れるくらいの広さしかないところを、車は両方向走っているし、歩いているひとやバイクやチャリのひとも通るので、もう危なっかしくて仕方ない。門を潜ったあとのほうがもっと悲惨で、真っ暗なのだ。たぶんここだろうというような道を歩いていて、ようやくそれらしき高壁と蔦で囲まれた電気の付いている一軒家みたいなのが見えたが、これが目的地のレストランである。
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実際のフエの宮廷料理ははっきり言って、目で楽しむための料理といって良いだろう。皇帝と皇族たちのために一流の料理人達が宮廷に集められて、芸術的な域に達した華麗な盛り付けが特徴である。じゃぁ、味はどうかというと、特別美味いというものではないのだが、意外にも日本料理のように、食材の味をそのまま利用し、最低限度のソースと味付をしているというところが注目するべきだろう。一見すると中華料理の満漢全席のように見えるのだが、全然違うのは、中華料理の場合はなんでも揚げたり炒めたりして、食材の味をなにかに埋め込んだり、包ませたりしているのだが、そうではなく、日本料理と同じで全面的に食材を押し出しているところが違うのだ。だから、日本人が食べると美味いと思うのだろうが、味の濃いのが好きな人にとっては、何か1つ物足らないとおもうに違いない。それを補うのがニョクマムだとおもうが、ニョクマムとあわせるのがベトナム風だろうが、個人的には不要だ。
このレストランではメニュが既に決まっている。ただ、そのメニュでも何の食材を使うのかによって、値段が変わってくるというものである。メニュは次のとおり。
1. Dance of the phoenix (Cha Phung Hoang mua)
2. Pineapple lantern of assorted appetizers (Huong Moc dang)
3. Sunrise soup of Hue (Sup ngac nhien cua Hue)
4. Vietnamese Spring roll in the form peacock (Nem ran hinh con cong)
5. Big steamed Prawn (Tom su hap hanh)
6. Fried Macsofish sauteed with tomato (Ca thu chien sot ca chua)
7. Sweet and sour papaya in the form Dragon (Goi du du hinh rong bay)
8. Contonese rice in the form Tortoise (Com hinh Kim Quy)
9. Meat, pork woth potatoes in the form Elephant (Voi phu phux dong co)
10. Dessert (Trang mieng)
最初の「鳳凰の舞」だが、豚肉のロールを孔雀の羽根に見立てているところが綺麗だ。たぶん作るのはめちゃくちゃ面倒くさいのだろうと思う。皿に盛られた品はすべて食べられる食材で出来ているために食べていいものばかりだ。だが、この料理でいうところのメインは、羽根の部分。頭の大根で出来ている部分を食べるのはなんだか気が引けるが、もしかしたら、前の人が食べ残したものをもしかしたら出しているのかもしれない。
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ティン・ザー・ビエン(Tinh Gia Vien)
URL : http://www.tinhgiavien.com.vn/
Address : 7K/28 Le Thanh Ton
Phone : 3522243
Open : 6:00am~23:00
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