ウィーンからクロアチアに行った今回、最初の土地はアドリア海の真珠と呼ばれているドブロブニク。ドブロブニクは海沿いにあるので、絶対到着前には飛行機の窓から見えるだろうというのは予想していた。
お昼の12時50分発オーストリア航空731便は、エアバスA321なので、3-3席で、まるでバスみたいな感じ。でも、乗る人は結構いるようで、ほぼ満員の状態でウィーンを出発しようとしていた。搭乗口前のところにいる乗客を観ていると、統一感がないというか、ドブロブニクになにをしに行くのかなというような人たちがたくさんいた。それに自分もふくまれているのはいうまでもない。ただ、意外にもアジア系の人がそこそこ乗っていたのには吃驚した。もっと少ないのかと思っていたからである。
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お昼出発の飛行機なので、なにか軽食でもでるのかなーとおもっていたら、袋に入った1個のりんごが配られていた。それを食べろということらしい。あとは飲み物のサービス。1時間くらいのフライトなので、ちゃんとした昼ごはんが出てくるわけがないとは思っていたが、まるでこれでは動物園の動物と同じみたいだ。
やっぱり予想通り、アドリア海のクロアチア沿岸を飛行機は通っていき、飛行機の左の窓からドブロブニクの旧市街の町がよく見えた。少し雲が掛かっていたのだが、それでも町全体が見られるのはとても素晴らしかった。似たような赤レンガの街が途中で見えたのだが、それは別の街なんだろうと思う。
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ドブロブニクの空港はとても綺麗な空港なのだが、とても小さい空港でもある。飛行機が到着したあとは、車やバスで出迎えが来ているわけでもなく、ボーディングブリッジが出迎えてくれるというわけでもなんでもない。昔ながらの、タラップの階段を下りて空港ターミナルまで自分の足で歩いていくというスタイルだ。こういう田舎臭いところが残っているのはまた味があるではないか!
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