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総督邸を左に見て、右に曲がると青空市場(Gundulićeva Poljana)が見えてくる。天気がいいと、ここでは大きなパラソルを開いて、たくさんの屋台が店を開いているのに出くわすことができる。野菜や花、そしてお土産用の蜂蜜類を売っているのを見かけることができる。
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しかし、日本語にしたら青空市場が現地の名前で行くととても難しい名前。さて、この名前はなんだろうなーとおもったら、市場がある広場の中心に立っている銅像の人の名前であるIvan Gundulićから名づけられた広場なのである。このIvan Gundulićは16世紀にいた詩人なのだが、50HRK札の図柄にも採用されているクロアチアを誇るラグーザ王国の詩人なのである。作品にどのようなものがあるのかはちっともわからないので、それはウィキペディア先生にでも伺ってみて欲しい。
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天気がいいときには、旧市街に住んでいる地元のおじさんおばさんたちがやってきて、ここで売られている食料品を買っていく風景が見られる。その売り方が、アメ横の店子のような売り方はまずしない。どちらかというと、売る気がないという感じにも思われる売り方だ。売っているほうもこんなに天気が良いんだから、せかせか働くのも馬鹿らしいという雰囲気を感じる。いや、もちろん、本人たちが働きたくないなーというような言い方をするわけがない。
そんなにたくさんの店がでているわけではないのだが、どういうものを売られているのかなというのを確認するために覗き見をするのもいいかもしれない。
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