2010/12/28

ランディス台北のケーキ

クリスマスの時期は日本だけに限らず、台湾でも同じように、みんなクリスマスケーキを食べるようである。中華文化だからといって、月餅を食べるということは無い。絶対無い。

クリスマス時期だから、やっぱり自分でも食べたいなと思った。以前、台湾でケーキを買ったのだが、すごい不味くて、どうしてこんなにケーキが不味いんだろうと思ったことがあったため、ちょっとケーキを買うのをためらってしまうが、ここは奮起してホテル内でケーキを買ってみた。

ランディス台北ホテルの1階にケーキが売られているが、ここで、ホールケーキを馬鹿みたいに買ってみた。買ったのはミルフィーユタイプになっているのだが、上にイチゴ、マンゴ、キウイ、青リンゴが可愛く載っていて、ホール自体もクリーム生地にクラッカーを崩したようなものが降りかかっている。写真では汚らしく見えてしまって申し訳ないが、ホールの一角を切った状態はこんな感じである。以前、台湾でケーキを食べたときのボロクソな評価はどこ行ったのか、このケーキを食べたときに日本の味にとても近づいているなと思った。ケーキ類はフランスやイタリアなんかに比べて、絶対日本のケーキが一番美味いと個人的には思っているので、その味に台湾人もようやく追いついたか!と上から目線で評価してみた。お世辞抜きに無く、ランディス台北ホテルのケーキは美味かった。

自ら買ってみたのだが、同日、夕方ホテルの部屋に戻ってみたところ、実はホテルからサービスとして、ひと切れのケーキがプレゼントとしてテーブルに置かれていたときには吃驚した。ウェルカムフルーツがあるのはわかっても、おかえりなさいケーキがあるなんていうのは想像しなかったからである。そちらは、チョコレート味のロールケーキであるが、クリスマス仕様になっており、ちょっと可愛い。こういうちょっとしたサービスをしてくれるなんていうのは、なんと憎い演出なんだろうか。ますますランディス台北ホテルが好きになったではないか。

ついでながら、一緒に売られていたマンモス・シュー・クリームもホテルで買ってみた。クリームもくどくなく、本当に美味しい。贅沢を言えば、もっと冷やしてもらったらいいのだろうかなと思う。

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