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イメージカラーのオレンジといえば、そういえば、別の路線で既に使っているんじゃなかったっけ?と思った。そう、現在淡水線(紅線)の南のほうにある緑線「新店線」の途中にある古亭駅から分岐する路線で、南勢角まで行く路線がまさしくそうだ。これとどういう関係にあるのか?とおもっていたが、最終的には、古亭駅と忠孝新生駅が1つの路線としてつながり、ぐるっと半円状の路線として形成されるのが、今回開通した路線である。
やはり後から出来た路線であればあるほど、地下深く掘り進められて地下鉄路線ができあがるのは仕方ない。これから続々と台北市内は地下鉄が開通ラッシュになるようなのだが、どんどん深くなって、最終的に東京の大江戸線みたいに、どこまで掘るんじゃいというくらいの深さにまでなってしまうんじゃないだろうか?
ちなみに忠孝新生駅の乗換えの場合、いまのところまだ忠孝新生から先の駅を作っていないこともあるのだが、盧洲線の忠孝新生駅のプラットフォームはめちゃくちゃ広い。なんでこんなに広いんだ?というくらい広い。このプラットフォームを今後どのように使うのかはよくわからないが、あれだけ広いプラットフォームだと、淡水線台北駅の激混みも吸収できるんじゃないのかなと思う。今後のMRTの開通には目が離せない。
そういえば、新しく今回盧洲線に「中山國小」という駅ができた。先に「中山國中」という駅が別の路線である文山線(茶色)にある。絶対これ、間違いそうな気がする。待ち合わせをするときには、既に紅線に「中山」という駅もあるので、ちゃんと駅名を言わないと全然違うところで待ち合わせをしてしまうことになりかねない。
ちなみに、今回のホテルは最寄の駅として行天宮駅が一番近かったのだが、最初はその駅がどこにあるのかが分からなかった。てっきり行天宮の目の前にあるのかとおもって、うろうろしていたのだが、全然違うところに実際はある。行天宮から松江路を南下して250メートルくらい行ったところに、ようやく地下鉄の「M」のマークが見えてくるのだ。確かに行天宮のところを90度に曲がるような路線になっているので、その交差点に駅を作るのはできないから、民権東路下か松江路下のどちらかに作るしかなかったのだと思う。日本の地図みたいに、地下鉄に入るための出口リストというのが発達していないので、台北の地図自体をちょっと自分の手で直してみたい気がする。
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http://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E5%8F%B0%E5%8C%97%E6%8D%B7%E9%81%8B%E6%A9%98%E7%B7%9A
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