2010/12/27

新光三越信義店のクリスマスイルミネーション(台北)

ご飯を食べたあとに夜買い物に出かけたのは、新光三越信義店である。あのあたりは台北101を含めて、行けば何でもある場所なので、買いたいものはすべて揃っているところだから。早めにお土産類等を買うのは、こういう無駄な時間帯を有効に使っていたほうが効率的である。特に買い物が決まっている場合は。

頼まれていた化粧品類を購入した際、特にタックスリファンドが申請できる金額である3000台湾ドル以上を買っていたわけじゃないのに、店の人が「タックスリファンドできますので、書類を作成しますねー」と言ってきた。いつから値段が下がったのだろうか?と疑問に思いつつも店のひとは勝手に作成を進める。パスポートの本体もコピーもいま手元に無かったし、パスポートの番号も分からないということを説明すると、「明日でもいいよ」とのこと。翌日パスポートを持って申請場所に行ってみたら、即効で係員に「3000元に達していないのでダメです」とあっさり言われた。あの化粧品のおねえちゃん、一体なんだったんだろうか?

そんなことよりも、新光三越信義店の広い敷地内は、各種のクリスマスイリュミネーションが飾られていてとても綺麗だった。それを目指してやってきている地元の子たちもたくさんいて盛り上がっていたのは、やっぱりクリスマスだなとおもった。時計のヴァセロン・コンスタンチンは個別にクリスマス・ベルを作っていて、馬鹿っぷるたちがその鐘を鳴らしている光景に出くわしたのもクリスマスらしい。シティバンクはトナカイが引っ張っているそりを再現して、子供達が写真を撮るために長い順番を作っていた。
個人的に吃驚したのは、民国年号が来年100年になる記念として、100年になるためのカウントダウンモニュメントがあったことだ。最初「あと何日」と書いている電光表示はわかったのだが、単なる1月1日までのカウントダウンとおもっていたのだが、台湾にとって民国年号表示をしているところなので、100年というのはひとつの区切りといえるのだろう。来年の台湾ではいろいろと100周年記念のイベントが盛り上がるところだろうと思う。100年を一区切りとして、新しい元号になるという考えはないのだろうか?そういえば、中国大陸のほうは元号を全くいまは使っておらず、西暦表記のみを使っているのも不思議だ。

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