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新竹に着いたのであれば、一番最初に城隍廟に行こうと思ったのに、なにか間違えて、どうものんびりしたところに出くわしてしまった。傍では、近くに住んでいるおっさんたちが中国将棋を行ったりしている風景が見られて、以前行ったときとなんだか違うなと思ったのだが、それもそのはず、出くわしたのは新竹の関帝廟だったからである。
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関帝廟はどこの寺に行っても似たようなものだと思ったのだが、新竹のこの関帝廟にきたときに、面白いものを発見した。1つは、天井から吊り下げられた呪文が書かれた紙である。この紙に書かれている内容は、ちんぷんかんぷんだが、八卦と呪文化した複合文字が書かれているのを見ると、守り神に捧げるものなのだろうなというのは分かる。道教に詳しい人は解説をお願いしたいところだ。
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もう1つのものは、1日に千里走るとされる関羽の赤い馬「赤免馬」を引き連れている呂布の石像があったことだ。これらにお祈りをすることでどんなご利益があるのかどうかは良く知らないのだが、参拝客のほとんどは、内部の関羽の像にも拝んだあと、この赤免馬の像にも拝んでいる様子が分かった。横浜の関帝廟にもあるんだろうか。
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新竹関帝廟
住所:新竹市南門街101號
建立:1776年
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