黄金の馬車が通る国会開催のイベントを見るために、寒風吹き付ける中に結構長時間で立ちんぼうをしたおかげで、すっかり体が冷えてしまった。おまけにトイレに行きたかったし、イベントが終わったあとに早くどこかに入ってのんびりしたいとおもったのは言うまでも無い。また、ちょうど14時ごろになっていたので、お腹も空いていたので、余計体温が下がっていたのだろうと思う。
ちょうどビエンホフを横目で見られるHohweg通りを歩いているときに、オランダではいくつかの視点を出しているカフェのドゥドック(Cafe Brasserie DUDOK)を発見。早速そこで小休憩をしようと思って入ってみる。
ビルの1階を全面的に占めているこのカフェは、内部がめちゃくちゃ広い。そして、めちゃくちゃ混んでいた。入口を入ったら、店員がやってきて空いているだろうと思われる席を案内するのかと思っていたら、そんな暇は無いという感じで相手にされず。したがって、勝手に空いてる席を客が見つけて、そこにおもむろに座ってメニュを眺めて注文をするということをしないといけない。たぶんこの日は、いつもと違って、祭りのようなイベントの後なので、そのまま家に帰るということをせず、ちょっとカフェで休憩をしてから帰ろうというような人がたくさん居たからなんだろうと思われる。
注文時も黙っていてもだれも取りに来ないので、店員が傍を通ったときにすかさず手をあげて注文をとらないと、1時間も2時間も経ってもなにも食べられなかったーというオチになりそうだ。
今回の注文では下記の通り。
・Cappucino : EUR 2.40
・Dudok clubsandwich EUR 8.60
・Huisgemaakte tomatensoep met crem fraiche en basilicum EUR 4.50
・Dudok Appeltaart : EUR 3.40
とりあえず温かいものを飲みたかったということもあり、コーヒーかスープを選びたかったので、ここではカプチーノと、トマトスープを頼んでみた。いやぁ、これらを飲んだと単にすごい温まった、温まった。生き返った心地になったのは言うまでも無い。味はたいしたことが無い、いたって普通のカプチーノであり、トマトスープなのだが、外の寒さを一気に解消してくれたツールだった。
お腹を満たそうと思ったのでクラブハウスサンドイッチ、そしてデザートとしてアップルタルトを頼む。どちらも意外にボリュームがあったために、それだけで満腹になりそうなのだが、これも日本人の味にはとても合うようなものだったから、安心して食べられた。
食べ終わった後は席で会計をするのかと思っていたので、店員を捕まえて会計をお願いする。しかし、そのあといくら待っても会計の伝票も、いくらだということも言ってこない。20分くらい待っても来なかったので、こちらからレジがある場所へ移動して会計をお願いしようとするのだが、この日みたいに客がわんさかやってくるときは店員としても戦争に参加しているようなものなので、自分の思い通りには仕事が運ばないらしい。1人、2人とレジに並んでしまった途端に、そのうしろをずらーっと同じように会計を済ませたいひとたちが集まってきてしまった。でも、店員としては誰が何の注文をしていたのかというのは実はちゃんと分かっているみたいで、こちらの顔を見たとたんに、間違いなく計算し支払いの値段を要求してきたのは素晴らしい。ここの店員はアホじゃない。完全なプロだ。アホ店員だったら、「どこの席に座っていた?」とか「なにを注文をしましたか?」なんていうことを聞いてくる場合がある。そういう店員じゃなかったことに、このDUDOKの店員教育の行き届きを感じた。
オランダでDUDOKのカフェを見つけたら、是非一回は入って欲しいと思う。
Cafe Brasserie DUDOK
URL : http://www.dudok.nl/
Address : Hofweg 1-A, 2511AA DEN HAAG
Phone : +31 70 890 01 00
E-mail : aad@dudok.nl
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